完全に惚れてしまいました。The Okura Tokyoは、本当に本当に最高の日系ホテルです…。
都内の5つ星ホテル巡りも、マンダリンオリエンタル、パークハイアット、グランドハイアット、シャングリ・ラ、ハイアットリージェンシー東京に続き、6軒目。
全てに泊まったわけではありませんが、「さすが日系。他に全然劣らない最高のホテルだった…」と心の底から言えるホテルでした。
こちらの記事では、僕が完全に惚れ込んでしまったThe Okura Tokyoの魅力を回し者かのように(笑)、徹底的に解説します!ちなみに、PRではないので、お金は一切頂戴しておりません!全部自分のお金で宿泊。
てことで、良いところも悪いところもしっかりと書いていくので、ぜひ最後までご覧あれ。
The Okura Tokyoの概要とアクセス&宿泊情報
まずは、The Okura Tokyoの概要についてご説明したいと思います!
住所 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門2丁目10−4 |
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チェックイン・アウト | 14:00 / 11:00 |
客室数 | 746室 |
レストラン&バー | 7つ |
フィットネスセンター/プール | あり |
無料Wi-Fi | あり(パスワード入力式) |
駐車場 | 415台(有料) |
クラブラウンジ | あり |
5つ星ホテルがひしめきあう虎ノ門に位置する、ラグジュアリーホテル。それが、このThe Okura Tokyoです。魅力的な外資系ホテルがたくさんありますが、The Okura Tokyoは何を隠そう、我らが日系ホテル。
「Simplicity&Elegance(清楚にして優雅、華美過ぎない洗練された上質さ)」をデザインコンセプトされており、2019年9月にホテルオークラ東京の旧本館を建て替えて、リニューアル。
17階建ての「オークラ ヘリテージウイング」と、41階建ての「オークラ プレステージタワー」の2棟からなり、お部屋の内装やサービス内容が異なります。
このThe Okura Tokyoへのアクセス情報▼
●東京メトロ日比谷線 虎ノ門ヒルズ駅 徒歩5分(宴会場入口まで)
●東京メトロ銀座線 虎ノ門駅 徒歩10分
●東京メトロ銀座線 / 南北線 溜池山王駅 徒歩10分
僕の宿泊情報
今回僕が泊まったお部屋は、プレステージルームという一番ベーシックなお部屋。
予約サイトは、一休.comで値段は36,612円。
こちらのプランに1万円分のクレジットがついているという神プランでした。
こんな値段でThe Okura Tokyoに泊まれるのはありえない…と思い、即予約。相場的に4万円切っていたら即予約で問題ないと思います!
The Okura Tokyoのココがすごい!
日系ホテルだからこそのこだわりがあり、いい意味で「なんの疑問も感じず、ただただいい!!最高のホテル!」という感想を抱きました。(外資系ホテルだと、海外の文化が取り入れられており、良くも悪くも「?」という感想を抱く時があります。)
ただ、こんな抽象的な言葉だけでは、The Okura Tokyoの魅力は伝わりません…よね?!
他の外資系ホテルを泊まってきた僕が思う、The Okura Tokyoのすごいポイントを最初にまとめてみました。
「ポイントはいいから、宿泊記を読みたい」という方はぜひ以下のボタンよりリンクが可能です!
洗練された和のデザイン(お部屋や廊下にまで)
やはり、他と全く異なるなと思ったのが、和のデザイン。
マンダリンオリエンタルなど外資系とはいえども、その土地の文化に根付いて、ホテル建築をしているホテルもあるのですが、日系ホテルはレベルが違いました。
ロビー、エレベーター、お部屋の通路、そして、お部屋。
ホテルの細部までに、和の文化が散りばめられており、まるで京都の昔ながらの街にいるような、心が落ち着く、そんな感情を抱きました。
言い方を変えるとちょっと渋いテイストなので、客層としては、年齢層も高かったです!(値段も他の5つ星ホテルよりそれなりに高いってこともありますが…)
「厳か」「荘厳」。まるで、金閣寺とか、歴史あるお寺を目にした時に感じる感情を抱く、すばらしい施設です。
とにかく用意周到すぎるアメニティセット
アメニティセットは当たり前にあるのですが…そのクオリティが1つ1つ高いのです…。
さすが、日本人のツボを抑えている…!と思わざるを得ないクオリティでした。
ジェル付きのひげそりに…
立派なヘアーブラシに…(ちなみに彼女が最高の使い心地と言ってました)
何を隠そう、オーガニックスキンケアブランドTHREEが設置されているんです!
アメニティセットの他に、スキンケアグッズが別にあるって最高すぎませんか…。
僕は、保湿くらいしかないのですが、彼女は大喜びでした。
女性の方は特に嬉しいのではないでしょうか。
しかもオーガニックブランドTHREE。
ホテル設置のアメニティを使うと肌が荒れてしまう…だからいつも持参するけど荷物が増えてしまうのが悩み。という旅行ならではの悩みを解決してくれてますよね。
オーガニックブランドだからといって全員に合うわけではないですが、このようなブランドを選んでいる気遣いにも感動でした!
トイレの中に洗面台がある
日系のホテルだなあ、と思った大きなポイント。お手洗いの中に、洗面台があること!!!
今まで泊まった5つ星ホテルのお手洗いはこんなことありませんでした。
今まで泊まったホテルのトイレたち(笑)▼
日本では、良いところのマンションとかだと、すぐに手が洗えるようにお手洗いがありますよね。その日本人がしっくりくるイメージがそのまま反映されているなあ。という印象を受けました。
ここにも、アメニティグッズとなるMiller Harris(ミラー・ハリス)の石鹸が設置されていたのも嬉しいポイント!
リモコン隠しなど目に見える部分が徹底されている
4つ目は細かいポイントなのですが、生活感がでないような気遣いがなされていた、と!
その大きな1つが、リモコン隠し。
他のホテルだと、露骨にリモコンが置いてあるんですよね。
エアコンやテレビ、いずれのリモコンも生活感がでてしまうので、隠されると一気に非日常感が溢れでてきます。
ちなみに、現代ホスト界の帝王のRolandさんもご自宅で、意識されていること。
こういう本当に細かいところまで気遣いがなされているのが、日本ならではだなあ。と泊まって思ってました。
***
他にも、客層がよかったり、年齢層が高いスタッフもいらっしゃって、ホスピリティが高いなんてポイントがありましたが、特に「すごいなあ」と思ったポイントをピックアップさせていただきました!
プレステージルーム宿泊!
The Okura Tokyoの宿泊記
では、前情報はこんなところにして、The Okura Tokyoの宿泊記に移っていきましょう!
ホテル到着からチェックイン!
今回のスタートは、溜池山王駅。
出口までが結構遠い…。キャリーバッグ持ちながらだとちょっと辛いレベルなので、別の駅が良いかも…。タクシーで行かれる方がほとんどなんだとか。
The Okura Tokyoは虎ノ門ヒルズ駅など、最寄駅が3つありますので別の駅がおすすめです…。
ここが最寄り出口です。ここから大体10分ほど歩きます。
途中には、ANAインターコンチネンタルが!今度泊まりたいなあ。
そんなこんなでここから少し歩いていくとThe Okura Tokyoが見えてきます。
建物のてっぺんに、The Okuraと書いてあるので、迷うことがありません!
青空が似合いすぎる、The Okura Tokyo…。大倉集古館の建物の赤が絶妙にマッチ。
敷地自体へのエントランスはこんな感じ。空が映る建物がなんとも美しい…。
別の角度から撮影。
建物が反射するように作られたのかな…!日系ホテルということで、”風流”へのこだわりが感じられた気がしました。
では、気になる建物へ入っていきましょう。
まず驚くのが、この洗練された和。
象徴的存在でもあるオークラ・ランタンが!このロビーは、旧オークラ東京のものを踏襲したデザインなんだとか。
前のロビーに来たことがないのですが、他の方のブログを拝見すると、「以前の趣のままだ」「前とほとんど変わらない!」という方ばかり。
余計なものを一切置かず、”余白の美”を最大限活かしている印象。
インテリアが少ないながらも1つ1つがしっかりとこだわられていて、高級感が見事なまで醸し出されていますね!さすが、ラグジュアリーホテル…。
定期的にこちらのロビーで、クラシックコンサートが開催されるよう。The Okura Tokyoらしくて好き。(現在分かっている情報では2021年は8/25、11/25、2022年は2/25開催予定。詳細はこちら。)
この空間美に魅了され、The Okura Tokyoの素晴らしさを十分に感じられたところでチェックイン!
といっても他の5つ星ホテルと変わらず…!
キャリーケース等、重い荷物がなかったのですが、ロビーに立っていらっしゃる方(おそらく年齢的に研修の方)がお部屋まで案内してくれ、お部屋の説明、カードキーの手渡し、という流れでした。
公式に以下にあるのですが…
東京虎ノ門のラグジュアリーホテル「The Okura Tokyo」(旧:ホテルオークラ東京)。優雅さを伝える日本の美と、きめ細かく気遣う日本の心、極上の日本らしさで、ゲストのみなさまをお迎えします。
きめ細かく気遣う日本の心の象徴するかのごとく、それはそれは丁寧なおもてなしで…。やはり、日系ホテルは最高だなと思った瞬間でした。
すっ飛ばしてしまいましたが、こちらが、エレベーターのフロア▼
エレベーター内にある、和紙で作られた装飾。いと、をかし。実際に見て欲しいです…。
はあ…………惚れ惚れしてしまう…和の美がこれでもかというくらいに感じられる………!なんか、成田空港へ帰国して、飛行機降りてから入国する間の通路みたい(分かりにくい)(分かってくれる方友達になりましょう)
もうちょっと引きで撮影▼
絨毯、壁の質感全てがやっぱり完璧。
廊下には、日本の伝統工芸品が展示されていました。階によって、展示しているものが違うみたい。
…とお部屋に入る前から、こんなに長く話していてもしょうがないので、早速お部屋へ。ドア▼
非接触式のカードキー式なのですが、ドアノブの上にある小さな黒い丸がカードキーをかざすところ。
ってことで、お部屋の中は、次章で解説!
部屋をチェック!プレステージルームのビューバスをレビュー!
一番大事な大事なお部屋。しっかりとレビューしていきます。
▼動画のルームツアーを見てからの方が、イメージがつきやすいと思うので、ぜひこちらもご覧ください!
The Okura Tokyoのプレステージルームのルームツアー。
さすがの日系ホテル、いちいち日本人のツボを抑えていて、しっくりきすぎたお部屋🥰
IOCのバッハさんが宿泊してたと噂されてるホテルのベーシックな部屋です(笑)
とはいえ、海外から来るVIPが泊まるにふさわしいホテルだと思う。 https://t.co/fZZjPmXyhR pic.twitter.com/p824ArMSHP
— しん|トラベルコンテンツメーカー (@worldtips0106) July 24, 2021
まず、お部屋に入ると…右にバスルーム、左にベッドルームとなるため、壁にぶつかります。
どんなお部屋の構造になっているかというと…▼
公式HPに載っていたものが僕が泊まったお部屋の全く逆の作りだったので、反転させています。その関係で日本語も逆になっているのですが、悪しからず…!
てことで、まずは、左手の部分となる、ベッドルームをご案内。
てことで、左に進むと…
▼入ると、すぐ前にワークデスク。ガラステーブルだとマウスが反応しないので、嬉しい。
▲別の角度から撮影。デスクの右手には、コンセントとメモ帳とリモコン。
コンセントは、日常感がでないように、隠してありました&マルチプラグで海外の方も嬉しい作り。日本人だけでなく、海外の方にも配慮しているところがもうほんと最高、日本の誇り。
さらに、さきほども書きましたが、生活感がでないようにリモコンがしっかりと隠してあります。こういうところなんだよな〜。
引き出しには、The Okura Tokyoについてのパンフレットなどが入っていました。内容が分かりやすくて、デザイナーをやっている僕も感動レベルの最高のパンフレット…。デザイナーさん誰か教えてくれ…。
デスクからの風景。
アルコールスプレーが設置されているのも地味に嬉しいポイント…▼
持ち歩きやすいし、ペンのような形をしているので、バッグのペンを収納するところに入れられて超便利。今もしっかりと持ち歩いています。
こういう、コロナ時代ならではのおもてなしも、そのホテルのホスピタリティレベルが試されますよね、The Okura Tokyoは100点満点中148037459点。(ほんと何様じゃお主)
てことで、ベッドへ。
しっかりパジャマも。布の材質に詳しい彼女が「多分、シルクだ!」と感動してました!
逆側に回ってみると…
スリッパ置き。そして、ここにもThe Okura Tokyoならではのこだわり…!
▼小さく見えてますが、折り紙で折られた、鶴と亀。どちらも縁起のよい生き物〜!こんなところからも、Welcomeモードが感じられますよね。
枕元には、メニューとBOSEのスピーカー、電話に、お部屋のライトなどが一括で調整できる端末。つけると、照明や空調、カーテンなどが一括で操作できるのです…▼
最近は、お部屋備え付けのiPodで操作できたり、なんてホテルが増えてきましたが、The Okura Tokyoでも。
日本の伝統はちゃんと踏襲するものの、最新の技術はしっかり取り入れる。そんなハイブリッド式、最高ですよね。
ここの引き出しには、The Okura Tokyoが加入している、THE LEADING HOTELS OF THE WORLDの冊子。
高級ホテルや高級リゾートが加盟するホテル協会のこと。世界約80か国、400軒以上の施設が加盟しています!日本では、帝国ホテル、パレスホテル東京、ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜、フォションホテル京都、ハレクラニ沖縄という錚々たるメンツたち。
しっかりとThe Okura Tokyoの写真も(左下)。ニューヨークに本部を置く組織に加入しているなんて、日本の誇りですなあ。
奥には、ちゃんと読書灯がありますので、消灯後も読書もOK!
ベッドの上にある、小さな黒丸が読書灯。飛行機の読書灯くらい、ほどよい光の強さでした。
にしても、さりげなさがほんとうにすごい。空間美を何より大事にしていることがひしひしとこんなところからも伝わります。
窓際のスペースには、休憩用の椅子とデスク、そしてソファが。この椅子で外を見ながら、日光を浴びて、うたた寝している瞬間が何よりの幸せ。最高です。
座り心地は、言うまでもなくよかったです。こちらからバスルームへ行くこともできる作り!▼
▲もちろん閉められるので、利用中も問題なし。
全部お部屋をチェックしたので、この流れで景色を見ていきましょう!
景色は?昼と夜どちらもチェック!
まずは、お昼から!
ちょっと暗くなってきました…!
夜景!!!…が、二重窓&雨で全然見えず…(号泣)持っている夜景の写真全て載せるので許してください…
方向が微妙なこともありますが、僕的には、やっぱり東京駅近くホテルの30〜40階が一番満足度が高いなあ。なんて思います。方向が変われば、風景も変わるので、これは参考までに!
ミニバーは?満足のラインナップ&水は3本!
お部屋と風景を一通りご覧いただいたところで、お次はミニバーについて。
ミニバーの棚は、ベッドルームすぐ入り口部分にあります。入ってすぐ左手ですね!
棚を開けると、飲み物の冷蔵庫の他に、スナック、水、コーヒーメーカーが見えます。
もう少し詳細をチェックしていきましょう。
手前のフルーツジュースは、マンゴー味とベリー味。
ベリー味を飲んだのですが、とても濃厚で若干果肉も入っていて、とても美味でした。
ホテルオリジナルのドリンクは、若干高いのですが、ハズレなしなので(今のところ笑)奮発してぜひ飲んでほしい…。
右手上から、おかき(有料)と水、コーヒーメーカー。
だいたいどのホテルも500mlの水を1人2本なのですが、1人3本あって大歓喜(ここ以外にバスルームに1本ありました。)。
コーヒー飲んだり、お部屋にあるお茶なども飲むとなると、水はいくらあっても嬉しいですよね。ターンダウンサービスがなかったので、全部ここに置いてあったのかな…
引き出し。上から▼
ちなみに、以下のようにケトルの電気?部分が引き出しのようになっていて、引き出して、使えるような仕様になっていました▼
便利なような、便利じゃないような…。ちなみにケトルはタイガー。外資系のホテルだと、バルミューダだったり、デロンギだったりするのですが、日本の会社のものを使うのに愛を感じました。いいよね。
その他の引き出しは、空っぽでした!
以上が、ミニバー編!お次は、今回とても楽しみにしていたビューバスのあるバスルームをご紹介していきます!
バスルーム&アメニティセットをご紹介!
ということで、お次にバスルームについて!以下の部分ですね▼
ちなみに、プレステージルームには、ビューバス以外にも2つのタイプがあります。
・ワイドリビング:リビングルームが広くしっかりとしたデスクが配置されています。
・アクセシブルルーム:ハンディキャップをお持ちが宿泊される方用のお部屋で手すり、パラマウント介助ベッド等が設置されています。
今までビューバスのホテルを経験したことがなかったので、ビューバス!デスクもちょっと使いたい気持ちがありましたが、結果ビューバスのお部屋でもしっかりと仕事できるので、問題ありませんでした!ご参考までに:D
ということで、入り口から右手に歩くと、ビューバスが見えます…!ワクワクが募ります。
バスルームへ行く手前左部分に、ウォークインクローゼットがありました!簡単に説明させていただきますね▼
と、軽くウォークインクローゼットを案内したところで、本題のウォークインクローゼットへ。
シンク周り。なんという清潔感のあるお手洗い…。
下部分には、タオルや体重計、ゴミ箱。てことで、右手からSEIKOの時計に、水とグラス。ここは他の5つ星ホテルと変わらないですね!
こちら側の引き出しに、アメニティセットがあります▼
▼反対側には Miller Harris(ミラーハリス)の石鹸が設置。この白&グレーの世界観に、ピンクのパッケージが差し色でおしゃれ。
▼目線を上げると…アメニティグッズが一通り並んでいました!
そして、THREEの1つの特徴でもある、スキンケアグッズ!
これ先ほども書きましたが、本当にすごくないですか…?肌ってとてもデリケートなので、自前のものを使いたい。だけど、荷物が増えるのもな…。なんて悩みを解決しますよね。小さな瓶に移すのも不便ですし。
オーガニックブランドだから、全ての人に合うってことは決してありませんが、THREEを選んでいる、というその気遣いに惚れてしまいました。
開封してみるとこんなセットになっていました。しっかりと使う順番も決まっているみたい。コットンはオーガニックコットン。
▼そして、ミラーハリスのアメニティ。ロンドンの香水ブランドということで、柑橘系で万人ウケする!というものではありませんので、ご注意。
お次は、楽しみにしていたビューバス。
早速中に入っていきましょう。
真ん中部分には、体を洗うためのスクリューのようなシャワーも。結構これが使い心地が良くて…。
ビューバス…。目立ったランドマークはありませんが最高の景色。夜は雨が降っていて、ガラスが雨粒だらけでうまく撮れなかったので、許してください…。
バスタブは、当たり前のように深くて広い。日本人好みです…。旅の疲れをしっかりと癒せます。バスソルトを入れてゆっくりと浸かるのが、最高の楽しみ。
バスタブに浸かりながら、テレビも見ることができます。リモコンはおそらく防水式。テニスの試合見続けて、のぼせる寸前だったのは秘密(笑)
ビューバスは先ほどのベッドルームと窓が繋がっているため、風景は全く同じ。なので、こちらではビューバスからの景色は割愛させていただきますね。
バスルーム内には、リモコンがあり、ブラインドを閉めることも!
もちろん、周りに同じくらいの高さの建物がないですので、誰かからのぞかれる、という心配は一切ありません(笑)
以上が、ビューバスのバスルームでした!
もちろん、ピッカピカに保たれていて、結構水回りが気になる生粋の日本人の僕でも最高の清潔感だなあ…と思いました。どなたでも安心して、ご利用が可能です!
…とすっ飛ばしてしまいましたが、お手洗いのご紹介も!
先ほども紹介をしましたが、The Okura Tokyoのお手洗いは完全に独立式。
電波状況は?無料 Wi-Fiでサクサク!
大事な大事な電波状況。
結論、全く問題ありませんでした!
速度は上記の程度でめちゃくちゃ早いというわけではないのですが、使っている感じとしては、動画を視聴していても、遅延することもないし、快適でした!
普通に仕事もして、Zoom会議もしたのですが、相手から突っ込まれることもなかったため、全く問題ないレベルと言えるでしょう。
ワーケーションの利用でもぜひ!!!
レストランの空間に圧巻!セットメニューの朝食をご覧あれ
最高のお部屋で最高の睡眠ができたところで、朝食をご紹介。
2021年7月現在、The Okura Tokyoの朝食は、平日がアラカルト、休日はビッフェスタイル。泊まったのが水曜日だったので、今回はアラカルトにて。
会場の洗練された雰囲気には、もう言葉もでませんでした。お客さんがいて、あまり写真がとれなかったので、ぜひ公式HPの写真でその雰囲気をよさを感じてほしい…。
下手な高級レストランよりも荘厳な雰囲気。ちなみに僕が撮影した写真はこちら▼
「この素晴らしいレストランで提供されるビッフェってどんなものなんだろう…。」なんて気になりまくりで、今度は土日に来ることを誓いました…!
ってことで、実際食べたものをご紹介していきます。メニューは公式HPにも上がっていて、こちらからご覧になれます。
僕と彼女さんが頼んだのは、アメリカンブレックファーストとフルーツプレート 7種。
まずはサラダ。味付けはさっぱりとしたドレッシング(酢がちょっと入っている感じ)で最初に食べるのに最高なもの。
次はパン。僕はトーストで彼女さんは、モーニングロール。モーニングロールは7種類くらいから好きなだけパンを選べる方式。(パンの違いがわかるほど、舌がしっかりしていないので、パンの味に関してはノーコメントで笑)
お次は、卵料理。ベーコンとソーセージも一緒に。まずいわけがないですよね…
これで2,800円というオークラ価格ですが、食べて納得。
全て最高級のものを使っているな…と舌がバカな僕でもわかりました。パイナップルとメロンの糖度は高いし、マンゴーの味はとにかく上品。
普段、プロテインとコーヒーで朝食を済ませてしまう僕ですが、このアメリカンブレックファーストとフルーツの盛り合わせで朝食にはちょうどよかったです。
ぜひビッフェを実施していない時の朝食の参考になれば!
ちなみに朝食会場は低層階なので、特に眺望はありません。
入り口付近には、シェフズガーデンという、高品質の食が買えるブランドショップが!こういうところで、お土産とか買えるような余裕のある男になりてえ…
The Okura Tokyo
宿泊前に知っておきたい耳寄り情報
おすすめのカテゴリーはこれ!
「せっかく5つ星ホテルに泊まるのだから、カテゴリーにもこだわりたい!」そうお思いの方に、おすすめのカテゴリーをご紹介!
僕が思うに、The Okura Tokyoは5つ星ホテルの中でもランクが高いので、ベーシックなお部屋で問題なし!
理由は、以下の2点。
・プレステージルームでも高層階
・ベーシックなお部屋でもビューバスを選べたりと充実の施設だから
The Okura Tokyoのルームカテゴリーは以下のようになっています。
〜プレステージタワー〜
プレステージルーム:48平米。28階~33階。(僕が泊まったお部屋)
プレステージルームアッパーフロア:48平米。34~35階。
プレステージコーナー:56平米。28階~35階。
クラブルーム:クラブラウンジが終日利用可能な、37階〜40階に位置するお部屋。内装は、プレステージルーム。
クラブコーナー:クラブラウンジが終日利用可能な、37階〜40階に位置するお部屋。内装は、プレステージコーナー。
〜ヘリテージウイング〜
ヘリテージルーム:53〜63平米
ヘリテージルーム(バルコニー付き):60平米
※スイートルームは値段もグッと上がるので、割愛します!
プレステージルームから、1個ランクをあげたとしても階数しか変わらないし、変わったとしても、28階~33階と34〜35階ならそこまで眺望が変わるとは思えません。
とはいえ、ただでさえ、お部屋が広いので、プレステージコーナーほどあげる必要もないかな…。というのが僕の意見!ぜひご参考ください!
●●なら格安にThe Okura Tokyoを予約可能
同じお部屋で少しでも安ければ、それはそれで嬉しいですよね。その浮いた分、レストランなどでお金が使えるわけですし。
一番格安で予約ができるなと思ったのが、僕が予約したサイトである、一休.com。
Reluxや楽天トラベル等のサイトも見てたのですが、ついたポイントをそのまま支払いに回せるのがとても大きくて、一休.comが圧倒的に安く予約できました。
ツインベッド/ダブルベッドも確約できるし、ホテル情報もすごく詳しく載っているし、現役旅行会社勤めとしても、見習いたいくらいのサイト!!!
少しでも安く予約されたい方は、一休.comがおすすめです!
The Okura Tokyoに宿泊してみての総評
無敵、究極の5つ星ホテル、洗練された最高峰の日系ホテル、無駄がなくホスピタリティが高い贅の限りを尽くした5つ星ホテル。
思いついただけの感想を綴ってみました。
The Okura Tokyoってあまりアフターヌーンティーで敢えて行く人っていないんですよね。アフターヌーンティーって外資系のフォーシーズンズとか、リッツカールトンとかネームバリューのある5つ星ホテルを選ぶ、というか。
言い方を選ばずにいうと、ちょっと渋いんですよ、The Okura Tokyo。
だから、客層もめちゃくちゃいいし、そのおかげで空間もより厳かな雰囲気になっていたのではないか?と思いました。このことを旅行会社の先輩に話していたら、「確かに!!!」と納得されていたので、間違いないと思います(笑)
とにかくよい5つ星ホテルに泊まりたい!といういうことで、The Okura Tokyoを選べば絶対に失敗しないので、ぜひ泊まってみてくださいね。
以上、トラベルコンテンツメーカーのしんでした〜!最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!