「タヒチへハネムーンに行く!だけど日程的に雨季のシーズンなんだけど、どうなんだろう?」
「ハネムーン先にタヒチを選ぼうとしているんだけど、雨季になってしまう…!どうするべきだろう…!」
そんな方にこちらの記事はぴったりです!
ということで、今回は旅行会社に勤めてタヒチへ研修へ行って、数多くのタヒチへ行きたいというお客さんのお話に乗ってきた方に、お話をお伺いしました〜〜!
雨季のタヒチのリアルがしっかり把握できるかと思います!
ぜひ最後までお付き合いくださいませ〜〜!
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「雨季」。このワードを聞いていいイメージを持つ方ってきっと少ないかと思います。
実際に多くの国の雨季はオフシーズンであり、観光に向いていない時期。
ですがハネムーンに人気の地のタヒチに関して言うと、雨季ならではの魅力もあるんです。
もちろんデメリットがゼロというわけではありませんが、雨季だからと言ってタヒチを諦める必要はありません!
この記事では雨季ならではのタヒチの魅力について書いていきます!
そもそもタヒチのベストシーズンって?
そもそもタヒチは常夏の国で、年間を通じて日本のように大きな寒暖差がなく、季節を分けるとしたら乾季と雨季の2つに区分されます。
一般的に乾季は4月から10月頃、12月から3月頃までが雨季と言われています。
11月は季節の変わり目であり、観光誌やウェブサイトによって雨季と書かれているところや、まだギリギリ乾季と書いているところなど様々。一応11月も雨季のつもりでいるほうがよいでしょう。
雨季は文字通り雨が多い季節。そのため、一般的には乾季の時期がタヒチのベストシーズンと言われていますが、実は旅行の目的によってベストな時期が変わります。
乾季:平均気温25度前後、雨が少ない、乾燥ぎみ
→カラっとして涼しく、雨が少ないため、街歩きなどの散策、海以外のアクティビティもたっぷり楽しみたい方にぴったり。タヒチには山を4WDで駆け巡るアクティビティ等もあるため、そっちを楽しみたい方は乾季の方がベスト。海は日中の一番暑い時間以外はちょっと寒いかも。
雨季:平均気温28度前後、雨が多い、湿気が多め
→気温が高いため、海のアクティビティを存分に楽しみたい人にぴったり。午前中や夕方頃もホテルのプールに入ったり、ずっと水に浸かってたい、水着で1日過ごしたいような人におすすめ。日照時間も長く、カラフルな花々が咲き誇る時期でもあります。
日本人の多くが「タヒチ=海」をイメージしているかと思います。なので実は日本人には暑くて海を楽しめる雨季が意外と向いているのかもしれません!
逆に乾季=ベストシーズンと思い込んでしまい、タヒチに着いてから意外と涼しいことに気づき、凍えながら海に入っていたという人も・・。
乾季は、日本の7月上旬や9月下旬の暑い日の気候に似ているかな?と思います。日本の7月上旬や9月下旬くらいといえば、晴れで気温の高い日の日中はまだ30度近くて暑いけれど、朝晩はパーカーを羽織るくらいの涼しさ。13時-15時くらいの暑い時間帯ならまだなんとか海にも入れるかな~くらいです。
そのため、特に乾季は、日本の真夏の暑さをイメージしていると、思っていたより涼しい!と驚くかも。
実際の雨季って…?
実際に私は11月にタヒチに1週間ほど行ってきました。11月は一般的には雨季と分類されることが多い時期です。
で、実際のところですが…運がよかったのかぜんっっぜん雨に当たりませんでした!!
雲が出ていることは時々あり、どうやら夜中に激しいスコールが何度かあったようなのですが、日中は雨に当たらずでした。
タヒチの雨季ですが、雨が降るといっても激しいスコールが思いっきり数十分~数時間ほど降り、そのあとはカラっと晴れてくることがほとんど。日本の真夏のゲリラ豪雨をイメージしてもらえればと思います。
梅雨のようにシトシト雨が続くことはかなり少なく、雨季だからといって1週間ほどの滞在でずっと雨が降る可能性はかなり低いかと思います。(とは言ってもお天気は運次第なので、確実なことは言えませんが・・)
気温は高く海に入っても寒くなく。一番暑い時間帯に街歩きするのはちょっとしんどかったかなぁという感じです。でも日本ほど湿気がなく、湿気が多いとされる雨季でも、日本と比べるとカラっとしていました。
朝晩は涼しく気持ちいい気温でした。半袖でちょっと肌寒いくらいかな?
自分の中では最高の天候&気温でとても過ごしやすかったです。
11月という、雨季に入りたての時期だったので、比較的雨が少なかったのかもしれません。その割には気温も上がってきていて、海にも気持ちよく入れたので、意外と狙い目の時期かも?!
雨季のタヒチのメリット!
ここからはタヒチの実際の雨季の様子を書いてきました。
改めてメリットをまとめると共に、忘れてはならないデメリットの面をお伝えしますよ!
旅行代金が安くなる!/雨季のメリット①
乾季の時期と比べると、雨季は旅行代金が安くなることがほとんど。
その差額は滞在日数やリゾートにもよりますが、1人あたり2,3万円からなんと10万円ほど差が出ることも!
これだけ差があると、乾季の時期だと高額で手が届かなかった憧れの高級リゾートに泊まったり、アクティビティを多く入れたり、日数を長めにしたりと、浮いたお金で更にタヒチを楽しむことができます。
また、タヒチといえばハネムーンで行く人が多い場所。
新婚の時期は引っ越し、結婚式、前撮りや結婚指輪購入など大きな出費が多い時期なので、少しでも安く旅行ができると、他のところにもお金をかけることができますね。
旅行代理店に頼むと、特典が付く場合も!/雨季のメリット②
メリット①の「旅行代金が安くなる」と似たメリットですが、雨季の時期は安くなるだけでなく、特典が付く場合もあります。
たとえばタヒチで有名な「カヌーブレックファスト」が無料で1回付いたり、「ディナーが1回無料」だったり。これは旅行代理店にもよりけりで、必ず付くわけではありませんが、雨季の時期にタヒチに行く場合は、必ず確認するようにしましょう。
暑い=海に入っても寒くない!/雨季のメリット③
これは本当に大きなメリット。
もちろん乾季でも海に入れるのですが、日によってはかなり寒い思いをして海に入らないといけません。
タヒチ=常夏であることは間違いないのですが、そのせいで年中気持ちよく海に入れると思ってしまっている人が多いことも事実。
気持ちよーく海に入るには、やっぱり雨季の気温のほうがよいです。
雨季のタヒチのデメリット
お次は、忘れてはならないデメリット!
こちらが、問題ない!と思ったらぜひ雨季タヒチに決めて問題ないかも!
海の透明度が下がる/雨季のデメリット①
乾季と比べると雨が多い雨季。そして、雨が降るとどうしても海の透明度が下がります。
晴れている日でも、前日に雨が降っていたりすると、やはり少し透明度が落ちます。
また、曇り空のことも多いので、「真っ青な空!エメラルドブルーの海!」という、THEタヒチの景色が見られる時間は短いかもしれません。
特にウェディングフォトなどを検討している人は、曇り空で撮影になる可能性が十分にあることを承知の上で行かないと、ちょっとがっかりしてしまうかも。(もちろん運次第なので、乾季でも曇り空になってしまう可能性もあるんですけどね・・・)
大雨だとアクティビティが不催行になる場合も/雨季のデメリット②
タヒチであれもしたい!これもしたい!と色々アクティビティを予約していく人も多いかと思いますが、それらが天候のせいで不催行になる可能性もあります。
毎日アクティビティを入れていて、予備日がない場合は、やりたかったアクティビティができないまま帰国になってしまうかもしれません。
基本的に小雨程度であれば催行するアクティビティが多いですが、土砂降りのスコールだと別。
また、催行があったとしても、街歩きや山の方に行くツアーであれば、できれば雨の中行きたくないですよね。
アクティビティの催行がなくなっても、お部屋でまったりを楽しめる人であれば良いですが、暇を持て余してしまいそうな人は退屈になってしまうかもしれません。
雨季のタヒチの過ごし方ってどんな感じ?
私は雨季にタヒチに行ってあまり雨が降りませんでしたが、実際はやっぱり雨に当たることも。そんな雨季に雨が降ってしまった際の過ごし方もご紹介します。
お部屋でのんびり
お天気が良いと外に出てお散歩やアクティビティを楽しみたくなりますが、お部屋も十分に満喫したいところ。
せっかくタヒチに行ったんだから色々アクティビティをしないと!!
と思ってしまうかもしれませんが、多くの方がハネムーンや記念日等のタヒチ旅行で、きっとホテルも奮発したはず。水上コテージに泊まる人がほとんどではないでしょうか。
そんなお部屋でダラダラまったりするのが、雨が降った時の一番のおすすめの過ごし方。
水上コテージで波の音を聞きながら(雨の音になるかもしれませんが笑)、何もせず過ごすなんて贅沢の極みです。
更に贅沢をして、ルームサービス等を頼むのもおすすめ。ロマンティックなお部屋で二人きりで食べる食事も良いものですよ!
あと、多くのホテルでフルーツの盛り合わせ等も注文できますが、雨季の時期は特に多くのタヒチのトロピカルフルーツの旬の時期になり、美味しいフルーツをいただけます。ちょっとしたことではありますが、これも雨季ならではですね!
スパを楽しむ
ほとんどのリゾートにスパ施設が併設されているので、滞在中1度くらいはスパを満喫してみるのもおすすめです。
リゾート併設のスパなので決して安いお値段ではありませんが、リゾートによっては室内ジャグジーの施設があったりと、マッサージ+αのサービスも。
スパのメニューはとても豊富で、日焼け後のクールダウンメニューなどもあるので、美容に興味がないという男性でも、日焼けケアであれば良いのではないでしょうか。
2人で受けられるカップルスパというものもあるので、ハネムーン旅行の場合は二人で一緒に受けてみるのもおすすめですよ。
ジムで汗をかく
多くのリゾートにはスパだけでなくジムも併設されていて、無料で使えるところがほとんど。
無料といえどもトレーニング器具が豊富にあり、決してショボいものではありません。
特に女性であれば、旅行中に暴飲暴食をしてしまって体形が気になる・・っていう人もいるのでは。そんな時はジムで少し運動をするのもおすすめです。
その分、そのあとの食事もお腹が空いて美味しくいただけること間違いなし!
タヒチに来てまでジムに行くなんて、、と思うかもしれませんが、意外と外国人の方で賑わっています。
日本人は、タヒチに来たのだからと色々とアクティビティを入れまくる人が多いのですが、欧米系の観光客はのんびりとしている方が多く、ジムやレストラン、バー等でリラックスしている人で溢れています。
そんな方々を見習って(?)ジムに行くのもおすすめです!
海やプールに入る
雨が降っているのに?と思うかもしれませんが、小雨程度であれば入れます。
あまりにも激しい雨であったり、波が高くなってしまった場合は難しいですが、どうせ濡れるんですから、いっそ水に浸かってしまうのもアリ!
ほとんどのリゾートがプライベートビーチやプールを持っているので、リゾートの外に出る必要もなく、雨が強くなってきたらすぐにお部屋に戻れるのも魅力の1つですよ。
旅行代金の見積もりに便利なサイト
新婚旅行は一生に一度の、大事な大事な旅行。
「個人手配はハードルが高いから旅行会社にお願いしよう!じゃあとりあえず実際に行く前に問い合わせしてみよう」と思うと同時に、大事な旅行にふさわしい旅になるように「自分たちの要望通りにアレンジしたい!」と考えるのは当然のこと。
アレンジの件に加えて、結婚式の費用もあるから同じ旅行なら、少しでも安くしたい。だからたくさんの旅行会社のツアーを比較するためにたくさんの旅行会社にツアーの空席照会やアレンジの内容を伝えたり、、、
これってぶっちゃけかなり手間ですよね!?!?!
忙しい忙しい結婚式の同時進行ならなおさら。
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水上コテージに泊まりたい!
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まとめ
タヒチの雨季はメリットもデメリットもはっきりしているため、自分の旅行目的や予算に合わせて、雨季にするかどうか決めるようにしましょう。
個人的には、乾季でも運が悪いと雨が降るかもしれないのだから、どうせ雨が降るなら安い雨季がいいかなぁと思っています(笑)
雨季に雨が降ったら仕方ないよねって思えますが、せっかく高いお金を出して乾季にタヒチに行って、雨が降ったらなんだか悔しくないですか?
まぁここは人それぞれ考え方があると思いますが、個人的には、もう一度行くなら雨季を狙っていくかなぁと思います。安くなった分ホテルを良いところにして、雨が降ったらホテルを存分に満喫するような過ごし方にするかなぁ。
とにかく、タヒチは「雨季」という言葉だけでマイナスのイメージを持たないようにして、よく考えた上で、自分にとってのタヒチのベストシーズンを見つけてみてくださいね!
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