「新婚旅行にタヒチを選ぶつもりなんだけど、旅費の相場ってどれくらい…?プロから聞いてみたい!」
なんてことにお悩みの方。ぜひ最後までこちらの記事を読めばその疑問が解決します!
ということで、今回もプロをお呼びして、タヒチの旅費や安くするコツまで語っていただきました〜〜〜!ぜひ最後までご覧あれ!
では、ここからバトンタッチ!
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ハネムーンで大人気の旅行先、タヒチ。
エメラルドブルーの海にカラフルな南国のお花、水上コテージなど、多くの人の憧れがつまった国ではありますが、「どうせ高いんでしょ」と思って諦めていませんか?
確かに決して安いとは言えませんが、ちょっとした工夫で数万円~10万円も節約可能なんです。
この記事ではタヒチ旅行の相場や安くするコツについてご紹介します!
タヒチ旅行にかかる費用の相場
タヒチ旅行の相場を、旅行者のタイプ別に見るとおおよそ、ズバリ以下の感じ!
※2名1室利用/6泊8日間/1人あたりの金額/現地でかかる費用を除く
友人同士/学生:15万~20万
多くの人がタヒチといえば本島だけでなくボラボラ島などの離島に行きますが、学生さんや女子旅などでは、本島のパペーテのみ滞在の方もいます。
パペーテ滞在であれば20万くらいで楽しめます。また、パペーテだけの滞在だと6泊もいらない場合が多く、4泊6日にされる方も。その場合は15万くらいで行ける場合もあります。
パペーテでも海のアクティビティは楽しめますし、街歩きもできますが、「タヒチ」と画像検索して出てくるような景色とはまた違うので、新婚旅行で美しいタヒチの景色を見たい!という方は、パペーテのみの滞在というのはあまりおすすめできません・・・。
ダイバーさん:20~40万
リゾート滞在や観光を楽しむのではなく、ダイビングが目的でタヒチに来られる方々。こういった人たちはダイバーさんに人気の民宿のような宿に泊まることが多く、離島に行っても20~40万円程度で行かれる方が多いです。
ダイバーさんにはボラボラ島だけでなく、ダイビングの聖地とも言われているランギロア島という離島も人気で、ボラボラ島よりも少し安く行けるのが特徴です。
ハネムーナーさん:40万~60万
モーレア島ならギリギリ~40万円くらい、ボラボラ島なら40万~50万くらいが相場です。
多くの方がボラボラ島に行き、40~50万くらいのリゾートホテルを選ばれる方が多い傾向。
予算に余裕があって特にランクの高いホテルを選ぶ場合や、景観が良いお部屋にランクアップされる人は50~60万くらい。ちなみにボラボラ島のリゾートホテルだと、無理して50万~60万円程度のホテルを選ばなくても、40万代のホテルでも十分リゾート感があり水上コテージにも泊まれるのでご安心ください☆より高級感が欲しい、ゴージャスな所が良い方は50万以上用意した方がいいですね。
安く行くコツの前に、合計金額だけでなく、部品に分解して、どんな費用がかかるのか見ていきましょう!
タヒチ旅行にかかる費用とは
合計金額としての相場が分かったところで、こちらではどんな費用がかかるのか、そのパーツの費用の相場を説明していきたいと思います〜〜〜!!!
んで、お楽しみの少しでも安くするコツを伝授していきますね。
飛行機/タヒチ旅行にかかる費用
タヒチに行くにはエアタヒチヌイという航空会社を利用して行きます。
これは日本からタヒチへ唯一直行便がある航空会社で、これ以外の航空会社を使うことはまずありません。
そして、エアタヒチヌイの航空券の相場は、往復で約15-20万と超高いんです。。タヒチ旅行が高くなる一番の原因はこの航空券代金だと思っています。時々セールをやっているときもありますが、それでも15万を切ることはまずないでしょう。
また、この代金にプラスして燃油代金がおよそ1万円程度、(2019年9月現在)空港諸税が日本出国税とタヒチの出国税を合わせて大体7,500円ほどかかります。
そのため空港税など全てひっくるめて、およそ20万前後が航空券代金の相場となるでしょう。※本島のタヒチ島のパペーテのみ滞在の場合は、もう少し航空券代金が安くなり、10万-15万程度の航空券代金が相場です。パペーテのみ滞在というのは滅多にありませんが・・・・。
ホテル/タヒチ旅行にかかる費用
タヒチは航空券だけでなく、ホテルもかなりのお値段です。
ほとんどの人が水上コテージに泊まるかと思いますが、そりゃ水上コテージだもの、高くなりますよね。
タヒチは滞在する島によってもホテルの相場が変わってきます。比較的安いのはタヒチ本島(パペーテ)、モーレア島で、人気のボラボラ島が特に高い傾向にあります。
ボラボラ島でのホテル相場は下記の通り。(6泊8日間/一人当たりの場合)
3つ星ホテル:10-15万
4つ星ホテル:20-30万
5つ星ホテル:30万~
モーレア島をはじめとしたボラボラ島以外の島だと、上記の金額マイナス5~10万くらいが相場です!
海外旅行保険
次に外せないのが海外旅行保険。
最近はクレジットカードに付帯している海外旅行保険も多いため、クレジットカード付帯のもので十分な補償があれば、別途海外旅行保険に入る必要もありません。
クレジットカード付帯の保険の補償が物足りない、もしくはクレジットカードを持っていない人は、必ず海外旅行保険にも加入しましょう。
補償内容にもよりますが、1人あたり1日500円~1,000円程度が相場です。
▶︎元旅行会社員がおすすめクレカ|海外旅行好きが絶対持つべきクレカと選ぶ際の基準
現地でかかるお金
そして忘れてはならないのが現地でかかるお金です。
タヒチの物価は高く、特に食事が付いていないプランで旅行する場合は、現地費用はかなりかかると思っておいたほうがいいです。
参考までに食費の目安は下記の通り。(1人あたり)
〇昼食 ローカルレストラン:1000円~3000円/ホテル:3000円~5000円
〇夕食 ローカルレストラン:5000円~8000円/ホテル:10000円前後
かなり量が多いので、1人前を二人でシェアするなど工夫をすればもう少し安くなるかもしれません。また、本島タヒチ島のパペーテにある屋台街「ルロット」だと、2~3000円でお腹いっぱい夕食を食べられます。とは言え屋台でこのお値段なので、決して安い物価とは言えないですね。
あとはお土産や現地で楽しむオプショナルツアー、スパなどのアクティビティ代金がかかってきます。
特にスパは東南アジア諸国の安いスパを想像していたら痛い目にあいます。1時間ほどの施術を受けるとしたら2万くらいかかると思っておいた方がいいでしょう。
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ここまでの金額をまとめると、6泊8日間で一人当たり、離島に行くなら航空券15万+ホテル10万+現地費用など10万=35万くらいは少なくとも必要です。
ただしここでいう10万程度のホテルは、ダイバーさんが愛用している民宿のようなところ。リゾートホテルや水上コテージに宿泊したい場合は、最低でも上記値段にプラス10万くらいは必要になるでしょう。
新婚旅行でタヒチを考えている人は、恐らく水上コテージに泊まりたいはず。そのため、新婚旅行のタヒチ旅行は安くても現地費用含めて45万くらい。
現地費用を節約してこれくらいだと思うので、50万はかかると思っておいた方がよいでしょう。
タヒチ旅行の旅費の節約方法
タヒチはとにかく旅行代金が高い。でも値段でタヒチを諦めたくない。そんな方は、下記を参考にして少しでも旅費を節約しましょう☆
早く予約すべし!
まずこれ、他の旅行先でも言えることではありますが、特にタヒチは早め早めの予約がおすすめ!
というのも、旅行会社で手配をする場合、他の旅行先は早割があっても90日前予約、60日前予約でお得!というのが多いのですが、タヒチはなんと150日前(5か月前)予約で数万円割引のプランが多くあります。
150日前割引、120日前割引、90日前割引というのが多く、90日を切るともう早割が適用できないことも。
また、タヒチはリゾートホテル数がとっっても少ないため、特にボラボラ島は年中とても混み合っています。そして混んでくると、各リゾートホテルは一番安い部屋と一番高い部屋から埋まっていく傾向にあります。
そのため、節約のために一番安いお部屋でよかったのに、空室がないためやむを得ずお部屋をランクアップすることもしばしば。
逆にもともといいお部屋に泊まりたかったのに空いておらず、ホテルを変えて更に高くなってしまったりと、タヒチは希望のお部屋が取れずに高くなってしまうことも多いんです。
半年前くらいならさすがに希望通りのホテルに空室がある可能性が高いので、とにかく早く!予約しましょう。
雨季シーズンを選ぶべし!
タヒチのベストシーズンは一般的に乾季の5-10月頃と言われており、この時期は特にお値段が高くなる傾向にあります。
逆に雨季の11月~4月頃は、1人あたり3万~10万程度安くなる場合もあるので、節約したい方は雨季もおすすめ。
実は乾季は、晴れは多いですが気温が意外と上がらず平均気温は21-27度。日によっては海に入るにはかなり寒い気温のことも多いんです。街歩きにはぴったりの気持ちいい気候なんですけどね。
逆に雨季は、雨は多いですが気温が上がり、南国らしい暑さの日々が続きます。さらにカラフルなお花が咲き誇るのもこの雨季の季節なので、値段関係なく雨季の方がいいという方もいるくらいです。
ですので、乾季の方が絶対にいい!と固定概念にとらわれず、雨季に行くことも検討してみてくださいね。
それでもやっぱりベストシーズンと呼ばれる乾季が良い、という方は、せめて航空券が高くなる7月後半~8月いっぱいの夏休みシーズンを外すようにしましょう。
▶︎【実は狙い目】タヒチの雨季ってどんな感じ?その魅力をプロに聞いてみた。
ボラボラ島以外の島も検討するべし!
タヒチのことを少し調べた人は知っているかもしれませんが、タヒチ旅行といえばボラボラ島!!という概念が広まっており、各旅行会社もボラボラ島のプランを多く売り出しています。
実際ボラボラ島は、他の島と比べてリゾートの数も多く、海の透明度も抜群、ボラボラ島真ん中にそびえ立つ雄大なオテマヌ山も美しく、とても素晴らしい島であることは間違いないです。
ただしネームバリューのおかげなのか(?)とにかくボラボラ島は高い!!
安くても40万を切ることはまずないため、ボラボラ島のお値段を見てタヒチを諦める方も多いのですが、ちょっと待ってください!!
絶対にボラボラ島がいいというこだわりがなければ、他の「モーレア島」「ランギロア島」などをはじめとした別の島でも十分にタヒチの魅力を味わえます。
私はボラボラ島とモーレア島に行ったことがありますが、モーレア島もボラボラ島に負けず劣らず美しい島でした。なぜボラボラ島だけがこんなに有名になったのかが疑問なくらい。
行きたいと思ったリゾートホテルがボラボラ島だった、、など、絶対にボラボラ島に行きたい何かしらの理由がないのであれば、他の島の滞在もとてもおすすめですよ!
旅行会社の特典を利用すべし!
自己手配か旅行会社手配。どちらにするか迷っている方も多いと思います。
そのときのキャンペーンや空き状況次第で金額は絶えず変動しているので、どちらが安いか一概に言うことはできませんが、少なくとも旅行会社は何かしらの特典が付いたり、早割があったりと、何かしらの特典が付くことが多いです。
「早く予約すべし!」のところでも書きましたが、たとえば早割。他にはハネムーン特典でボトルワインプレゼント、ベッドデコレーションプレゼントなど様々。
驚くほど物価の高いタヒチで、「ディナー1回無料」といった数万円相当の特典が付く場合もあり、多少金額が高くても特典でかなりお得に行ける場合があります。
特典は旅行会社によって異なりますので、色々比較してみるのがおすすめですよ。
旅行代金の見積もりに便利なサイト
タヒチ旅行はきっと一生に一度の、大事な大事な旅行。
「個人手配はハードルが高いから旅行会社にお願いしよう!じゃあとりあえず実際に行く前に問い合わせしてみよう」と思うと同時に、大事な旅行にふさわしい旅になるように「自分たちの要望通りにアレンジしたい!」と考えるのは当然のこと。
アレンジの件に加えて、結婚式の費用もあるから同じ旅行なら、少しでも安くしたい。だからたくさんの旅行会社のツアーを比較するためにたくさんの旅行会社にツアーの空席照会やアレンジの内容を伝えたり、、、
これってぶっちゃけかなり手間ですよね!?!?!
忙しい忙しい結婚式の同時進行ならなおさら。
でも!!!そんなお悩みを解消してくれるサービスがあるんです。
それはズバリ!!!
1つのフォームからお問い合わせをすれば、そのフォーム内で最大5つの旅行会社を選んで
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お問い合わせ方法も簡単。まず、こちら「タウンライフ旅さがし」(ハネムーン特集)に進むと進むとこんなトップページに。
こちらなら下の画像のように細かい要望までしっかり書くことができます。
入力項目多いかなあなんて思ったのですが、5分程度で出来たので、仕事帰りの電車の中にでもぜひお問い合わせしてみてくださいね。
要望に沿ったプランで 見積もりが依頼できるので、 ぜひ使ってみてください!
水上コテージに泊まりたい!
オールインクルーシブがあるところに泊まりたい!
など、譲れない条件の希望もたくさんあるはず
そんなあなたの強い味方なので、ぜひ使ってみてください。
最後に
なかなか安いとは言えないタヒチですが、「半年以上前から予約し、ボラボラ島以外の島を選び、雨季の時期に行く」を実行すれば、直前にボラボラ島を乾季の時期に予約する人と比べて、数万~10万円くらい節約できることでしょう。
簡単に行けるところではありませんが、それ相応の美しい景色が待っています。ぜひぜひお金を貯めて行ってみてくださいね!
知らなきゃ損!海外に安く行くコツ▼