テレワーク。そして、ワーケーション。
コロナが働き方を強制的に変えてくれたおかげで、場所を問わない働き方ができるようになった方が増えてきました。
国内のみならず、海外でも仕事できるようになり、短期間での海外移住を考える方もいるのではないでしょうか。
が、ビザの問題が…。長期滞在が簡単に可能になるワーホリビザはもう使えない。(僕の場合)ビザ無しで海外移住するなら、どこがよいんだろう…。と考え、ビザ無しでも比較的長く滞在できる国、治安などなど色々な条件を考慮した結果、5つの国が浮かんできました。
ワーホリビザの取得の可不可関わらず、海外へのプチ移住をご検討の方、ぜひご参考ください。
海外プチ移住におすすめな条件
正直重視するものは人それぞれだと思います。なので、絶対にこれ!!!!というものはありません。
なので、僕がこんな条件で行き先を絞っていけばいいじゃないかな、って思う条件をピックアップしていきます。
・食べ物を絶対妥協できないこと
・医療水準が高い(コロナがかかった時のため)
・時差が4時間以内
・天候が暖かいところ
・降水量が少ない
・治安がよい場所
が日本人が気にするのはこんなところかな。
このへんを気にしつつ、決めると失敗する確率も減ると思います!!!
ちなみにGACKTが海外移住先を決める上でめちゃくちゃ参考になった動画も紹介しますね。ぜひご参考ください。
GACKTの海外移住先決定の基準が参考になりすぎた。
食事、天候、物価、治安などを考慮した結果のマレーシア。
日本と仕事するときの時差の限界4時間は超納得。
NZのサマータイムで時差が3時間から4時間になった時、これが限界だな…って強く感じた記憶が完全に蘇った…😂https://t.co/YruyiELSUg pic.twitter.com/U33GHkQppI
— しん|トラベルコンテンツメーカー (@worldtips0106) October 18, 2020
海外プチ移住におすすめな国5選
では、お楽しみの国をご紹介!
いずれもアクセス良好なので、この国々を永遠ループとかでもよいですね!
オーストラリア
日本人にワーホリに1番人気と言っても過言ではないので、まず迷ったらここを選択すれば間違いないでしょう!!!!
治安もめちゃくちゃよく、物価は日本と同等レベル、医療水準も高い、日本人も多くコミュニティもちゃんとあるため、現地情報取得もしやすく、まず普通に暮らすのに問題ありません。公用語も英語なので、その辺も安心ですよね。
また、シドニー・メルボルン・ゴールドコースト・パースなど都市の選択の幅も多く、国内線も充実しているので、仕事以外の観光などの時間が充実すること間違いない国。
デメリットとしては、外食が高いこと ですね。
最低時給も高いこともあり、その分レストランの食べ物が高くなります。これに関しては、自炊をするということで対策可能なデメリットなので、大きな問題ではありません。スーパーで売ってるのも美味しいし。
メルボルンだったりすると、カフェ文化も根付いていて、カフェで仕事もしやすいということも地味な推しポイント。
ビザ無しでいられる期間:3ヶ月(電子ビザは必要です)
時差:タイムゾーンが3つあるのですが、最大2時間です。
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【安く行くコツも】オーストラリアの旅費/相場をプロに聞いてみた!
元ツアー造成者に突撃!おすすめするオーストラリアの都市/スポットとは?
ニュージーランド
オーストラリアのお隣の国、ニュージーランド。
メリットは、治安も良い、公用語も英語、人がめちゃくちゃ優しい、日本人も多く、住むための情報も豊富。日本人向けのサイトもあるので、英語使わない生活も可能、ということ。
実際に6ヶ月住んでみてやっぱりおすすめと言えます!自然が大好きな方にぴったり。
ニュージーランドを選ぶならば、都市選びに気をつけて欲しいですね。日本と普通にタイムリーに連絡とりながら、仕事するということなら、絶対に 大都市 を選びましょう。具体的にはオークランド、クライストチャーチ、ウェリントン、クイーンズタウン(ギリギリセーフかな…。僕は絶対選びません。)ですね。
これ以外の都市は、WiFi環境が悪いことが多く、仕事にならないことがほとんどです。動画関連でデータ使用量が多い仕事は不可能です(一応有名都市全てで仕事をしました。)
テカポとかマウントクックとかの観光地は住むと不便だし、旅行で楽しむ的な感じで大丈夫です。
デメリットとしては、外食が日本より高い・冬は天候最悪(家が寒い)ということも。
秋冬春に住んで夏に縦断した立場から言うと、マジで秋の終わり〜春の初め(6〜9月)は辞めた方がよいです。外気温は秋くらいで昼は過ごしやすいのですが、家の作りが日本ほどよくないので、寒い。広い家が多いので、あったまることがありません。なので、基本毛布に包まってる感じ(笑)
オークランド でこれなので、南部はもっと辛いと思います。冬にクライストチャーチに住んだ友達は、家で指冷えてタイピングできなかったって言ってました(笑)
なので、ニュージーランドに移住するなら、絶対に12〜4月を強くおすすめしたいです。日も長くて、街も活気があって、最高。もうね、本当に最高。毎年夏だけニュージーランドに移住しようかな、って思うくらい。
ちなみに僕のおすすめの都市は、半年住んだオークランドです。(ポジショントークw)
電波状況もよいし(図書館なら無料でWiFi使える)、ちょっと足を伸ばせば、ニュージーランドらしいスポットがたくさんあるのです!!!!ナルニア国物語の撮影地コロマンデル半島や、世界遺産級に星空がきれいなテカポより星空がきれいとされるグレートバリア島など、魅力的なスポット、催行でした。
平日はがっつり働いて、週末にドライブで!なんて最高ですよね。
ビザ無しでいられる期間:3ヶ月(電子ビザは必要です)
時差:−3時間 サマータイム時は−4時間
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経験者直伝|ニュージーランドへワーホリ予定の方へ捧ぐバイブル。費用から仕事探しのコツまで。
クアラルンプール / マレーシア
リタイア後に移住したい国として、日本人から圧倒的人気を誇る国。それがこのマレーシア。あのGACKTも選んだ国です。
そのGACKTがマレーシアのクアラルンプールを選んだ理由が他の日本人の方があてはまると思ったので、こちらに記載しますね。
食べ物が美味しい、治安がよい、物価が安い、色んな国の料理が揃ってる、常夏、乾燥していない、時差が4時間以内、日本からそこそこ近い
上記条件のために海外移住したいという方もよく聞くので、シェアさせていただきました。
クアラルンプールへ行ったことありますが、ただの都会です(笑)ほどよく公園みたいな自然を感じられるところもあるし、観光する場所!ていうよりは、住む場所!って感じでした。
個人的に僕が感動したのは、食べ物の美味しさ。中華も美味しいし、マレー料理も日本人の口に合うんですよ…!
大型百貨店もあるから、ショッピングも問題ないし。
クアラルンプールからランカウイ島やペナン島、コタキナバルなどリゾートステイに最適な島もあります。週末旅行も充実できるのが、マレーシアの魅力ともいえますね。
ちなみに、クアラルンプールにあるモスクの美しさもアジア随一。あんなきれいなモスク、他のアジアの国に見られないと思います!
ビザ無しでいられる期間:90日間
時差:1時間
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クアラルンプール、舐めてない?素敵すぎるクアラルンプールの魅力とは?
バンコク / タイ
バンコクも、マレーシアと同じ理由でおすすめですね。ほぼ同じ条件なので、多くは語りません。
バンコク内の観光名所がとにかく豊富なので、観光しっかりしたい、という方にはバンコクがおすすめ。中心地は新宿より栄えているレベルなのに、少し街から外れるとTHE アジア!!!!といった喧騒が。
プーケットだったり、パタヤなど世界的に人気なビーチへ行きやすいのもおすすめの理由の1つですね。
WiFi環境も申し分なし、住んでいる日本人も多く、日本料理屋も多くあるので、最高です。観光名所多すぎて楽しくなっちゃって、初めてバンコクへ行くってなると仕事する気にならないかも(笑)
ビザ無しでいられる期間が若干短いのが、ネック。マレーシアや次に書く、台北に拠点を移して、リセットですね!
ビザ無しでいられる期間:30日間
時差:2時間
関連記事:
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【バンコクの楽しみ方】女性必見。キレイに、おしゃれに、楽しむならこれだ!
台北 / 台湾
ここもマレーシアとバンコクとほぼほぼ同じ条件。
暖かいし、治安いいし、物価安いし、食べ物が美味しい。日本とあんまり変わらない環境で仕事できます。
小籠包など天津系が好き!タピオカ好き!ってことならぜひここですね(笑)国全体として観光名所は少なめなので、美味しいものをたくさん食べたい!って目的なら台北を選んで欲しい。
親日家も多いので、海外初心者にもぴったり。
沖縄からも飛行機ですぐで価格も安いし、沖縄&台北という組み合わせで行き来するのも面白いプラン!
ビザ無しでいられる期間:90日間
時差:2時間
関連記事:
【徹底比較】香港vs上海vs台北!3つの都市の違いを分析してみた。
海外プチ移住におすすめしない地域
現地で電波を使いながら仕事をする前提の移住におすすめできない国もあるので、そこを書きたいと思います。
実際に渡航してみての感想なので、信憑性は高いはず!
※あくまでも個人的な意見です。移住先としてはおすすめしていないのですが、旅行先としては、どれも最高です。
中国
大きい問題は、ネット環境ですね。
中国でネットを自由に
使うにはVPNが必要!VPN無しだと
Google系(YouTube・Gmailなど)Instagram・Twitter・LINE
が使えない😂VPN利用でおすすめが
【VPNネコ】!✔️無料
✔️安全
✔️使い方超簡単中国デビューされる方は
インストール必須! pic.twitter.com/V7TWM8Yb7W— しん|トラベルコンテンツメーカー (@worldtips0106) December 9, 2018
VPNといって、Googleや一部SNSが使えないため、仕事をするには正直めんどくさいです。プチ移住先としては、僕は絶対に選びません。無料で接続できることもあるけど、セキュリティが心配です。企業の機密情報の流出しちゃならんし。
お金かけて解消できるけど、そこまでして選ぶメリットは僕はないかな…。
上海だったりは、物価も安いし、時差もないからよいけど、この問題はやっぱり大きいかなあ。
旅行先としては、大好きな場所です。
シンガポール
物価が高い。言葉を選ばずに言えば、お台場とそんなに変わらない(笑)
マリーナベイサンズとかもあるけど、お金がないと遊べないし。僕なら隣国のマレーシアを選びます。ちなみに、GACKTもシンガポールとマレーシアを選んだ結果、マレーシアにしたそう。
ただの都会で大きさも東京23区ほどの大きさ、見所もエンターテインメント施設的なところがほとんどなので、移住先としてはもったいないかなあ。なんて思ったりします。
文化の交差点と呼ばれる場所で、色んな文化が感じられるのは大きな魅力なんですけどね。
海外にあまり行ったことないから色んな国を感じられる、治安がよいところ希望、予算はそこそこある、公用語は英語がいい、ということなら、シンガポールがぴったり!
フィリピン(セブ)
WiFi環境がゴミでした(笑)あんなにストレス溜まったのフィリピン以外にありません。笑
インフルエンサー留学でセブに行ったのですが、Youtuber枠で参加された方は日本に帰国後の 動画アップって裏話を聞きました(笑)動画のアップロードが不可能なので(笑)
マニラの状況はなんとも言えないのですが、フィリピンに来る時はリゾートでゆっくりしたい時だな、と誓った記憶が鮮明にあります。
海外移住の注意点
一ヶ国でも移住したことあるほどの経験があったら問題ないのですが、海外に長く移住したことない、という方はぜひ気をつけて欲しいこと。
どんな国でも日本人を騙す日本人がいます。例外はありません。
やっぱり海外に移住すると不安です。マジで。その時に日本人がいるとめちゃくちゃ安心するんですよね。絶対的な味方って感じるので、心を開いてしまう。その精神につけ込んで騙す。なんてことが横行しています。マジで。
気が置けない友人を作るのにはもちろん大賛成なのですが、気をつけましょう。
僕が、海外で正しく友人を作る、ということでおすすめしたい方法は、TwitterをはじめとしたSNSのコミュニティで探すこと。そこそこフォロワーも多く、他の在住者と頻繁にSNS上でやりとりしている方は信じてもほぼ間違いないと思います。
僕が知っている限り、ニュージーランドでは、SNS上で他の在住者の方と仲良く絡んでいる方に詐欺師的なことをやっている方はいませんでした。もし、そんなことあったら、吊し上げられて、狭い日本人コミュニティで干されますからね。
ニュージーランドでも悪事を働いていた方がいたのですが、その友達も評判が悪く(笑)、その界隈全体が評判が悪かったです。まさに類友。
一人悪い人を見つけたら、その人と仲良い人にも近づかないことを強くおすすめします。
時代は変わった!海外へ拠点を移そう!
新型コロナウイルスで働き方が変わりました。
収束したとしても、リモートワークという文化は一気に消えないと思います。
そのおかげで受ける恩恵もあります。(転んだらただでは起きない!!!)それが他でもない、海外移住ができるようになったこと。
いつかやってみたい、と夢見た方もいるでしょう。実現の時が今(もうちょっと先になりそうだけど泣)です!ぜひ実現しましょう!!!!!
少しでも参考になれば嬉しいです!
以上、シン(@worldtips0106)でした!
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