「グランドハイアット東京の泊まり心地を知りたい!」
「東京の5つ星ホテル選びに悩んでいて、他のホテルとの違いも知りたい…。」
そうお思いの方にぴったりな記事となっています。
今回は、マンダリンオリエンタル東京、パークハイアット東京に続き、グランドハイアット東京に宿泊してきました!
当記事では、そんな僕が六本木のオアシス、グランドハイアット東京についてレビューします!
ハイアットの上位ブランドのパークハイアットとの比較もしながら、宿泊記を書いていくので、他のホテルとも違いがよりわかりやすくなっていると思います。
最後には、僕がいつも高級ホテルを予約している「安く予約できるサイト」をご紹介しますので、そこまで読んでいただければ損をすることはありません!
では、ぜひ最後までお付き合いください。
・グランドハイアット東京の概要
・ビュールームのお部屋の全て
・朝食のクオリティ
・1階のイタリアンカフェ「フィオレンティーナ」の食事心地
・安く予約できるサイト
・おすすめのカテゴリー
・パークハイアット東京との違い
1分で分かるグランドハイアット東京の概要
まずは、「どんなホテルかを知りたい…。」という方向けにグランドハイアット東京 の概要についてご説明しますね。
グランドハイアットは、アメリカに本拠地を置くハイアットホテルズ&リゾーツが運営するホテルブランドの1つ。
ハイアットホテルズ&リゾーツのブランド図▼
グランドハイアットは、パークハイアット東京やアンダーズ東京に次ぐ高級ブランドで、コンセプトとしては『伝統的なグランドホテルを現代風にアレンジしたホテルで格式高いサービスとデザインを持った300室以上のホテル』に分類されます。
(※グランドハイアットは東京以外には、福岡にも展開しています。)
ホテルには、200点以上の芸術品が展示されており、スタイリッシュな上質な雰囲気の中に、アーティスティックな空間も感じられ、六本木にある(心の)オアシスと呼ばれるその理由も理解することができるでしょう。
また、六本木ヒルズ構内に位置しているため、ショッピングや食事にも便利 かつ 東京タワーも目の前。
東京のおすすめ5つ星ホテルの常連とも言えるホテルで上質な滞在ができるホテルです。
グランドハイアット東京へのアクセス情報
グランドハイアット東京へのアクセスは以下の通りです。
〜グランドハイアット東京へのアクセス〜
東京メトロ 日比谷線「六本木駅」1C番出口より 徒歩3分
都営地下鉄 大江戸線「六本木駅」 3番出口より 徒歩6分
住所:106-0032 東京都港区六本木6-10-3
電話: 03 4333 1234
tokyo.grand@hyatt.com
駅から出ると、早い段階から ハイアット と標識があるので、迷うことがありません。
グランドハイアット東京の概要を理解していただいたところで、早速宿泊レビューに入っていきましょう!
グランドハイアット東京 宿泊情報
…と、宿泊レビューに入る前に、どのようなお部屋に泊まったのか?といった前情報について記載しますね。
ルームカテゴリー:ビュールーム
宿泊日:2021年6月4日
値段:31,616円
メンバー:カップル(彼女と宿泊しました)
…とルームカテゴリーを書かれても、どれくらいのランクなのか?どのようなお部屋なのかが?他のカテゴリーとの違いが分からないですよね。
グランドハイアット東京のルームカテゴリーは以下のようになっています。
通常ルーム 42平米 / 3~20階
ビュールーム 42平米 /西側の15〜20階(僕たちが泊まったのはココ)
デラックスルーム 55平米 /
→キングのお部屋が3~9階 ツインのお部屋が7~20階
※スイートルームやクラブラウンジが使えるルームなどは除いた一般的なルームのみご紹介します。
お部屋のカテゴリーの違いは…
通常ルーム
↓階数15〜20階と高層階になり、西側なのでサンセットが見えるように
ビュールーム
↓お部屋が13平米ほど広くなります。広くなる部分は、ベッドとデスクの間。
デラックスルーム
というもの。
***
ちなみに…僕が泊まっている時に、元日本一のキャバ嬢のエンリケさんが、グランドハイアット東京の宿泊を密着されている様子がテレビで放送されていたのですが、最上位のお部屋のカテゴリでした。
1泊150万(笑)さすがとしか言えない(笑)
プールがついているお部屋のあるホテルは、東京でグランドハイアット東京だけなんだそう。
ホテルコンシェルジュの方の対応もめちゃくちゃ褒めていたので、スイート以上に宿泊したい!と思っている方はグランドハイアット東京、おすすめです(完全なる受け売り笑)
グランドハイアット東京 宿泊記
と、前情報も全てお届けしたところで、やっと宿泊のレビューをしていきますね!ぜひご覧ください。
六本木駅〜チェックイン
今回、僕たちは、日比谷線の六本木ヒルズからアクセス。
出口は1C。六本木ヒルズ直結なので、六本木ヒルズ方面に行けば間違いありません!少し歩いていくと…六本木ヒルズへの入り口に到着。
奥に見えるのが、六本木ヒルズ!中央左手には、高さ10メートルの巨大なクモのオブジェが見えますね!ここを右折していくと、グランドハイアットに着きます。
六本木駅からすぐ出たところにある地図▼右の壁に沿って歩いていくと着くという簡単なルートでした。グランドハイアット東京が入っているWEST WALKに向かいましょう。
WEST WALKへ入ると…この真正面にグランドハイアット東京へのエントランス入り口があります。
迷う時間がもったいないと思ったので、僕は上記写真左手に見えるカウンターの方に入り口を聞きました。
入り口からずっとまっすぐ歩いていくと…
グランドハイアットの経路案内が!ロゴがローマ字だけなのに、なぜこんなにもかっこいいのか…甚だ疑問である。
こちらを進むと、エスカレーターがあり、すぐにエントランスに到着します。
このエントランスを進むと、車の降車場となります。もちろん、ここで予約確認をされた上で、荷物は運んでいただき、レセプションへ向かいました。
僕が入ったエントランスは、以下の写真の奥に見える入り口。あそこからレセプションに到着する形になりました。
レセプションは、とても高く天井が広くとられていて、開放感に溢れていました。
画像より、もっともっと開放的な雰囲気が感じられ、「オアシスの入り口にふさわしい」その一言に尽きます。
グランドハイアット東京のベースカラーはお部屋も含め、ウッディ調の「茶色」なのですが、ロビーにも、その色がしっかりと反映されています。
温かみのある雰囲気なので、5つ星ホテルだからといってあまり緊張しない感じだなあ〜なんて思ったりも。
僕が入ってきた降車場とは逆側には、別のエントランスも。自動ドアを開けてくださる方もいらっしゃって、さすが5つ星ホテルのおもてなし、なんて思いました。
***
本来15:00チェックインだったのですが、パートナーが15:00ちょうどからZoom会議ということで「早めにチェックインできないか?」と事前に電話で確認したところ、「当日の状況にも寄るけど、基本的には問題ない。」との回答。
当日は、はりきりすぎて(笑)14:30に着いたのですが、すぐにチェックインを受け付けてくれて、15:00のZoom会議にも余裕を持って参加。感謝…。
ちなみにですが、宿泊者が使えるビジネスセンターはコロナの影響で現在封鎖してしまっており、オンライン会議ができる個室となると、有料の上個室のあるレストランで…との回答でした。
時間ギリギリの会議がある方は、ぜひ事前に連絡をした上で、早めに向かってみてください。
***
チェックインは、通常通りの流れに加えて、他の5つ星ホテル同様、朝刊の有無を聞かれました。
その他には、以前同じ系列のパークハイアット東京にもあった「イブニングサービス」のご案内が。
寝る前の準備。枕元にペットボトルの水とグラスを置いてくれたり、すでにタオルを使っていたら、新しいものと取り替えてくれます。もちろん、ベッドメイキングもしてくれます。
特に夕食の時間もなかったので、「いつでもいいです。」と回答、そしてお部屋へ!!!
今回のお部屋は、ビュールームの中でも最上階のお部屋でもある20階になりました。
グランドハイアット東京は、ポーターさんが1階のレセプションからお部屋まで荷物を持って運んでくれます。
この、グランドハイアット東京の象徴でもある作品の間を通って、エレベーターホールへ。
おしゃれすぎる案内なあまり、特に意味もなく撮影。無駄のない案内…。なんてかっこいいんだ…。
てことで、エレベーターへ。エレベーターの内装は、僕は今までのホテルの中で一番を争うほどの好きなデザイン。
ロビー同様、ウッディ調にアクセントとして、アート作品が!
こういう、別のアートを崩して?組み合わせる芸術品はなぜか惹かれてしまう僕。ライトもちゃんとこだわっていて、ここに住めそう(さすがにそれは無理)。
20階に到着。エレベーターホールからも溢れ出る、高級感。
窓からは、六本木ヒルズと東京タワー!この距離で六本木ヒルズを見ることがまずないので、めちゃくちゃ新鮮(笑)
こちらの廊下を歩いて、お部屋へ。フロアの随所にアートが飾られていて、まるで美術館のよう。
ドアは見た目よりもすごく高くて、くつろげるお部屋そうだなあという印象を受けますよね。お部屋は2010。カードキーは普通のカードキーでした(かざす式)
お部屋に着くと、「晴れていたら、富士山が見えるのですが…。すみません。」と(まれに見る豪雨日でした笑)ポーターさんが。
さすがに天気のせいなので、3人で笑って和やかな雰囲気になったのが、地味に思い出。「質問はありますか?」と聞かれましたが、特になかったのでポーターさんも退出。
では、チェックインからお部屋の入室も終わったところで、内装をチェックしていきましょう!!!
お部屋をチェック!ビュールームはどんな部屋?
今回泊まったのは、20階にあるビュールーム。
お部屋はこのようになっています▼
▼動画によるルームツアーです!
ルームツアー🙃
バスルームの位置というか、入る場所が独特だなぁ、と思ったり🤔 pic.twitter.com/tVbMwKKnl1
— しん|トラベルコンテンツメーカー (@worldtips0106) June 15, 2021
お部屋に入ると、まずはベッドルームへと続く道が。グランドハイアット東京のお部屋はちょっと変わっていて、入り口付近に、クローゼットや荷物置きがなく、バスルームに位置しています。
ということで、このままベッドルームへ。
こちらがお部屋の全体▼
奥の部分が出窓になっているため、奥行きが感じられ、お部屋がより大きく感じられます。
さらに、天井部分を見ていただくと分かるのですが、お部屋の一番奥となる部分に向かって、天井が高く取られていまます。それによって、さらにお部屋が広く感じられるんですよね。
お部屋自体の広さは44平米と、他の5つ星ホテルと同様の大きさなのですが、そのような工夫がなされていることもあり、とても広いお部屋に感じられます。
別角度からもお部屋の全体を見てみましょう。少し右に移動して、撮った一枚がこちら。やはり出窓の部分で、奥側にとても広がりを感じますよねえ。
お部屋の内装はビジネスホテルっぽくて、シンプル。内装に関しては、公式HPに以下のような記載がありました。
天然素材を使用したマホガニーのファニチャーを豊富に取り揃え、心地よい温もり感のあふれる空間となっております。
引用元:https://www.hyatt.com/ja-JP/hotel/japan/grand-hyatt-tokyo/tyogh/rooms より
マホガニーっていうのは、世界の三大銘木の一つの木材でカリブ海の高級リゾートの家具によく使われている印象。
その上品な雰囲気から、イギリスの富裕層にも好まれたなんて説明もあったりも。
アメリカ系のグランドハイアット東京ですが(笑)雰囲気にもしっかりマッチしていて、高級感あふれる雰囲気に仕上がっているなあと思います。
ベッドは、最高級エジプト綿リネンが使われているそうで、パークハイアット同様、しっかりと熟睡できます。ベッドの大きさは幅180cm × 長さ204cmとしっかりと横幅もあるので、2人でも余裕がありました。
枕元には、目覚まし時計とライト、あとはライトのスイッチ。
安定のBluetooth®︎機材も。
逆側はライトのスイッチの他に、ブラインドを動かすためのスイッチ、メモと電話がありました。
すぐ横にはソファとテーブル。
ちなみに窓側からお部屋全体を見ると…
ベッドルームのすぐ横にバスルームのある、珍しい造りでした。
ではこの流れで、ワークデスクを見ていきましょう。全体を見ると▼
ワークデスクだけで見たら、もう100点満点中1709340点(規格外すぎやろ)落ち着く木目調のデザイン。
引き出し部分を丸くしているところあたりが、最高。集中できるデスクだなあと。
ちなみに、スペインにあるサグラダファミリアを設計したガウディは「自然界には直線は存在しない」と言い、曲線ばかりを作品に取り入れています。
そんな(無駄な)知識があったからこそ、ポイントで丸みのあるデザインがあることにすごく好感を覚えました。
真正面から見ると…▼
やはり「美しい」の一言。このワークデスクへのこだわりは、ビジネスマンのためを思って…?なんて思わざるを得ません。
滞在を通じて、あまりビジネスマンは見なかったのですが…。気のせいかな…。
引き出しは空で、真ん中が埋め込み式のセキュリティボックスに。
このセキュリティボックスのために作られた引き出し感があって、とても魅力的。無駄のないビチっとハマっているところが最高にかっこいい。
引き出しの中には、ルームサービスのメニューや部屋の中のアメニティ・布団などの値段表。布団は45,000円ほど…さすがですね。
コンセントも、マルチプラグ式のものが2つに、USB充電、有線のインターネット接続が。海外の方にはやっぱりマルチプラグ式のコンセントは楽だろうなあ。という印象!
ライトは可動式なので、仕事をするにしても調整しやすくて、本当に仕事をする人を徹底的に考えたデスクなんだな…。ということを感じぜざるを得ません。最高(何度目)
デスク横にある引き出しには、浴衣(▲)や靴磨きやコロコロ(▼)も!
ステイケーション×ワーケーションだったので、もちろん仕事もしました。
…とお部屋のベッドルームに関するところをチェックし終わったので、次にミニバーをチェックしましょう!
ミニバーの品添えは普通。念入りチェック!
グランドハイアット東京のミニバーは、入ってすぐの通路の部分に置いてあります▼
まずは、お茶コーナー!湯呑みと急須!下の引き出しに、緑茶や各種紅茶が入っていました。
左へ移動すると…コーヒーメーカー!
定番のネスプレッソ。
エスプレッソとコーヒーのカプセルが2つずつ配置してありました。最近時短のために(笑)エスプレッソばっかり飲んでるので、嬉しい。
下を開けると、がっつりミニバーコーナーが!
冷蔵庫のラインナップはこちら▼まあ、普通ですね。オリジナルグッズ等もなく、人気商品が配置されていました。
▼左の段の上の部分にはグラスや、コーヒー用のカップ、アルコール類も。コーヒーカップはフィンランドの食器ブランドittala。
▲下の段には、ワインやお菓子の他に、デロンギのポット!家でもデロンギのポットを使っているので、勝手に親近感。
5つ星のケトルは、やっぱりデロンギかバルミューダですよね。色もちゃーんとインテリアに合う黒が選ばれていて、勝手に嬉しい気持ちに(笑)
と、ミニバーは他のホテルと変わりなし、という印象です!
お部屋からの眺望!天気がよければ富士山も!
今回のお部屋は20階とビューキングの中でも一番高層階にあるお部屋。
つまり、眺望も一番良いといっても過言ではありません。 ということで、どんな眺望なのか、見ていきましょう!
まずは明るい時の風景から!
右手には、新宿付近の建物が見えます。
上位クラスのパークハイアットもバッチリ見えました。奥に富士山が見えるはずなのですが、この日は雲が多く見えず…(泣)また来い、というメッセージですな(泣)
左に視線を移していくと…以下のような風景が見られます!
見事なまでなコンクリートジャングル(笑)
ちょっと話がそれますが、高級ホテルのお部屋の訴求ポイントは、やはり「部屋から富士山が見えること」なんだなあ、と色々なホテルを回ると思います。
お部屋に通された時に、「天気がいいと富士山が見えます!」というアドバイスだったり、ホテルによっては、富士山が見える部屋だと料金が上がったりするので…。
話を戻します!
このお部屋、西側なので、サンセットが観られるかなあと思ったのですが、超豪雨なので、余裕で見られず(笑)本来ならこういう風景が見られるよう▼
また、話が逸れるのですが、梅雨の6月のシーズンの値段が落ちるのって、こういう最高の景色が見られないからなのかなあ。なんて思ったりしました。
リゾートならなおさらなのですが、サンセットの時間って、ホテルに泊まってる時の至福の時間。普段は仕事している時間だし、ゆっくりと夕日を見られる=非日常に触れられる時間の象徴とも言えるので…。
話を戻しますか。
朝、夕日の写真を見ていただいたところで、お次は夜の写真!夜は雨が降っていたので、そこまでいい写真が取れなかったのですが、最高の景色でした。
このグランドハイアット東京のお部屋の窓、どうやら2重窓になっているようで、どの角度を撮影しても、うまく撮れなかったのですが(泣)
「グランドハイアット東京の泊まるとこんな風景が見られるのかあ。」なんて思っていただけると嬉しいです!
シャワーは2種類!バスタブも深くて日本人好みのバスルーム
さて、お次はバスルームを見ていきましょう。グランドハイアット東京のバスルームは、お部屋に入って右手にある…という一般的な作りになっていません。
ご覧の通り、ベッドルーム側からアクセスする作り▼
クリエイティブで僕は好きです。バスルームの全体▼
もちろんドアを閉められるのでご安心ください(笑)
バスルームにもふんだんに茶色のインテリアが使われており、温かみが感じられ、さらに、大きな鏡横のライトが絶妙で、柔らかい雰囲気もあり、落ち着ける場所でした。
鏡やティッシュ、体重計、水なども一通り設置。洗面台の前にある鏡もとても大きくて、お化粧がしやすそうでした。
上の写真の右手に軽く写ってるのですが、女性に嬉しいランプ付きの鏡も!
もう少し寄ると…▼
非常に清潔感のある水回り。世界で一番水回りに厳しい日本人でも絶対に問題ないレベルですね!
テレビは、もちろん首の部分が動くので、バスタブに入りながらもテレビが見られるようになっています。防水加工じゃないから、ここに配置しているのかな(笑)
アメニティもしっかりとボディタオルや、コットンセット、シャワーキャップ、ヘアブラシ、髭剃り、歯ブラシが一通り揃っていました。
くしは珍しい形。彼女が「初めて見た形!」と言っていたので、ご紹介!
この洗面台の向かい側には、荷物置きがあるクローゼット。当たり前のようにアイロンやアイロン台、バスローブも入っていました。
バスルーム近くに荷物を置くのって、湿気無いのかな…なんて思いましたが、着替えを取りやすくなっていいのかななんて思ったり。
どんな設計でもメリットデメリットはありますね(笑)
5つ星ホテルのスリッパってなんでこんなにふかふかなんだろう…というジンクスはもちろんこのグランドハイアット東京でも叶いました(笑)一番はマンダリンオリエンタル東京ですが、いっつも持ち帰って普段使いにしたくなります…。
バスタブの横には、トイレ。
もちろん、自動開閉式。
ということで、気になるバスタブもチェックしていきましょう!バスタブは深く、旅の疲れを癒すのにぴったりな作り。
シャワーは可動式とレインシャワーの2つなので、体全体も洗いやすく便利。
海外のホテルだと、シャワーブースとバスタブが離れていて、シャワーを浴びたら、少し離れているバスタブに歩いていく…という造りが多いのですが(以下参照)
グランドハイアット東京の場合、1つのブース内にシャワールームとバスタブがあるので、日本人には馴染みやすい造りだなあなんて思いました。
せっけんやシャワージェルはもちろんのこと…
バスソルトも!高級ホテル泊まるときの楽しみはバスソルト入れて、お湯に浸かること。しっかりと1日の疲れが取れます…。
こういうバスソルトは、ホテルのショップで売っているので、気に入ったものがあれば買えるのも嬉しいポイントですよね。
アメニティはフランスブランドBALMAIN!
5つ星ホテルの楽しみといえば…アメニティのブランド!
ハイアット系列ホテルは、ホテルブランドによって、ホテルアメニティのブランドも変えています。パークハイアットは、オーストラリアのメルボルン発祥のオーガニックブランドである、Aesop(イソップ)でした。
グランドハイアット東京のアメニティは…
BALMAIN(バルマン)。あまり日本では馴染みのないブランドですよね。僕もこれを見て初めて知りました。
BALMAINは、バレンシアガ、ディオールと並び「3大デザイナー」とされるピエール・バルマンが設立したブランド。バレンシアガとディオールと同列って…知らない僕が無知すぎてすみません…という気持ちになりました(笑)
Tシャツ1枚3万ほどする、しっかりとした高級ブランドのBALMAIN。こちら1本880円します(苦笑)そのアメニティがあること自体がびっくりですが、さすがグランドハイアット東京。5つ星ホテルの実力を見せつけられた気がします。
匂いは、上品な香水の香り。好みが分かれそうな匂いで、百貨店のデパコスエリアの匂いが苦手な方は苦手だと思います。
シトラス系でもなく、芳香剤っぽくもなく、フランス系ブランドの香水の匂い。
ぜひご堪能ください!
グランドハイアット東京の朝食はビュッフェスタイル
2021年6月現在、グランドハイアットの朝食はビッフェスタイルでした。(ルームサービスも可能です!)久しぶりにホテルの朝食ビッフェなので、ワクワクが止まりません…。
てことで、お部屋のある20階から朝食会場のある2階へ。エレベーターホール 奥のリンゴのオブジェが可愛い。
マホガニーのインテリアが一切使われておらず、洗練された雰囲気で、メリハリがあっていい。
振り返ると…。絵画とパイナップルとなしのオブジェ!
ここが朝食レストラン前です▲ 普段はフレンチレストラン▼
入ると、キノコのオブジェが▼
朝食レストランは、オープンエアのテラス席もあり、晴れた日には最高の雰囲気で朝食を食べることができます!
僕たちが、案内されたのは、室内の席でした。コロナだから大丈夫かな…なんて思いつつ、三密とはかけ離れたテーブル席だったので、安心して朝食を食べることができました。
テーブルの席からの景色は、こんな感じ▼
グランドハイアット東京の特徴とも言える、アーティスティックな空間。
ビッフェは、日本食や洋食など定番のものがしっかり揃っていました。
これまでずっとアメリカンブレックファーストばかりで、決まったものしか食べれなかったので、最高に嬉しかったな…。
コロナ対策ということで、ビッフェエリアに入るためには体温測定したり、手袋の装着が義務づけられていましたが、こんな時期なので逆に安心。
ビッフェスタイルながらも、フレンチトーストやパンケーキ、ジュースなど注文で頼めるメニューもあって、5つ星ホテルのクオリティでした。
…朝食で食べたものはほとんど写真で撮ってないのでお許しを…。ビッフェだと、あまり綺麗に盛れないので基本的に撮りません(笑)ただ、普通にクオリティ高いので、ご安心を…!
ちなみに、お部屋に帰る時に「どんな席やエリアがあるんだろう…?」なんて思いながら、朝食レストランをパシャったので、そちらもご紹介しますね。
▲これは、テラス席からビッフェに続く道。
▲テラス沿いの席は、自然光が当たって気持ちが良さそう。
▲マリーアントワネット直筆のメモや展示も。いかにもって感じですよね(笑)
▲さすがフレンチレストランと言わんばかりのワインセラー。
と朝食レストランはこんな感じでした!
12:00チェックアウトだったので、朝食後にお部屋で少しゆっくりして、チェックアウトしたのでした!とってもいい滞在だった〜!
チェックアウトはしましたが、まだ終わりません!!!
フィオレンティーナでのスイーツブレイクもおすすめ
チェックイン時に、「1階にあるイタリアンカフェは、ケーキが有名でおすすめです!」と言われたので、せっかくなので行ってきました!
外観はこのようになっていて、テラス席もあります。
1階のレセプション続きなので、内装はとても天井が高く、自然光も差し込み、気持ちがいいカフェ。
今まで行ってきたカフェの中で一番じゃないかと思うほどに、とにかくホスピタリティレベルが高くて。
サービス料が10%程度取られましたが、荷物が見えないように布をかけてくれたり(上記写真の右下にちょっとだけ写っています)、水がなくならないように常に補充してくれたり、サービス料をとるのも納得と思ってしまうほどのおもてなし。
スタッフの方の言葉づかいもとてもきれいだし。失敗したくないデートにぴったりな場所でした!
僕たちが食べたスイーツはこんな感じ▼
1つ600〜700円程度でめちゃくちゃ高いわけではありません。
ケーキとお茶食べるだけでも問題ない雰囲気なので、ホテルのチェックアウト後はもちろんのこと、このカフェ目当てに行くのもめちゃくちゃおすすめ!
持ち帰りのスイーツを販売しているスペースもすぐ隣にあるので、お土産に買っていっても絶対に喜ばれると思います!
グランドハイアット東京のその他施設
今回僕が使えなかったが、ぜひ知って欲しいグランドハイアット東京の施設を簡単にご紹介します!
ロビーショップ
葉巻やライターを販売しているショップ。フロントすぐ横にあります。
ただ、シガーやライター等、販売しているものが販売しているものなので、全員におすすめできるわけではありません。
僕は商品のラインナップに興味がなかったので、あまり好きじゃありません(バッサリ)
ホテルプール
ウッドデッキに囲まれたプール(20mx7m)です!ジェットバスも完備。コロナが飛沫感染しなければ…
スパ
もちろんスパ施設もあります!
日本ならではの天然成分を使ったオリジナル商品を利用したトリートメントも受けられるそうなので、スパにご興味がある方はぜひ。
フィットネスセンター
施設が充実したフィットネスセンターも!専任のスタッフがパーソナルプログラムを組んでくれるサービスもあるそう。
おすすめのランニングコースも教えてくれるそうなので、ランニングがルーティンの方はぜひお問い合わせしてみてはいかがでしょう。
ビジネスセンター
以下のようなサービスが受けられます(いずれも有料なのでご注意ください)
コピー/スキャン/FAX、名刺印刷、通訳/翻訳の手配、機器レンタル(プロジェクター、電話会議用システム(ポリコム)、ホワイトボード)、国際クーリエ/宅配便/バイク便、SIM(データ通信のみ)カード、Wi-Fiルーター、会議室(定員8名)
ワーケーションでグランドハイアット東京に泊まる時で、仕事道具などが必要な時にはぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
レストラン & バー
なんと!!!グランドハイアット東京には10個のレストラン&バーがあります。
六本木ヒルズ直結ということで、六本木ヒルズで食事するのももちろんありですが、せっかくなので、ホテル内で食事もいかがでしょうか?
グランドハイアット東京にあるレストラン&バーを簡単にご紹介します!
・ステーキハウス「オーク ドア」
・オーク ドア バー / 「オーク ドア」に隣接したバー
・オールデイダイニング「フレンチ キッチン」(朝食レストラン)
・フレンチ キッチン バー / 「フレンチ キッチン」に隣接したバー
・江戸前寿司「六緑」
・鉄板焼「けやき坂」
・日本料理「旬房」
・中国料理「チャイナルーム」
・イタリアン カフェ「フィオレンティーナ」&フレンチ キッチン バー
・バー & ジャズラウンジ「マデュロ」
10個のレストラン&バーと多いので、このレストラン&バー目当てにグランドハイアット東京に行かれるのも超おすすめ…。
どれも結構いい値段をするので、大事な記念日などにいくのが良いかと思います!
女性的に嬉しいポイントは?
…とここまでの感想は、男の僕の感想です。
女性の意見もせっかく欲しいので、実際に、一緒に5つ星ホテル巡りをしている彼女に、グランドハイアット東京の嬉しいポイントを聞いてみました。
レプロナイザー 4D Plusというのは美容機器とも言われるドライヤー。
同じものを調べたところ、57,200円 (税込)…。6万円のドライヤー初めてみた…。
確かに家で使っているものと全然違い、毎日いる彼女の髪でも、ドライヤー使用後の髪のキレイさがわかるほど…。女性が喜ぶのも当然だなあと思いました。
もし、彼女の宿泊(好きな人とのデート)を考えているようでしたら、こちらを一つの推しポイントとして、営業トーク(笑)してみてはいかがでしょうか?
最上級ブランド パークハイアット東京との違いは?
同じハイアットグループで、さらにランクの高いパークハイアットがあります。この2つで迷っている方に向けて、グランドハイアットとパークハイアットの違いをご紹介。
まずは、グランドハイアット東京の方が優れている点からご紹介!
グランドハイアット東京の方が優っている点
グランドハイアット東京の方が優れているな、と感じた点は以下の2点。
①ドライヤーのクオリティ
②朝食がビッフェスタイル
1つずつ詳細を説明していきますね。
①ドライヤーのクオリティ
先ほども紹介しましたが、ドライヤーのクオリティが違います。レプロナイザーという美容機器とも呼ばれる最高級ドライヤーが使われていました。
特に女性に喜ばれるポイントなのではないでしょうか。
②朝食がビッフェスタイル
このコロナウイルスが蔓延して、ほとんどのホテルがプレート式?アラカルト式?にする中、グランドハイアット東京はビッフェスタイル。
ビッフェの種類もそれなりに豊富で、大満足の食事でした。
ただ、新型コロナウイルスの蔓延が収束したら、このメリットはなくなるので、あくまで期間限定ですね…。
グランドハイアット東京の方が劣っている点
お次に、グランドハイアット東京の方が劣っていると感じた部分。
①座ってチェックインを行ってもらえない
②追加でアメニティを持ってきてもらえない
③レストランは眺望なし(2階)
④水(ペットボトル)の数
おまけ:キーデザインが普通
1つずる詳細を説明しますね!
ちなみに、パークハイアットの方がランクが高いため、劣っている点が多いのは当たり前。
劣っている点が多いからといって、クオリティが低いホテルではないことだけ、お断りを入れさせてください!
①座ってチェックインを行ってもらえない
パークハイアットは、座ってチェックインをしてもらえました。
シティホテルでは、立って受付するホテルがほとんどとはいえ、パークハイアット東京では座ってチェックイン手続きをしてもらえたので、ゲストへのホスピタリティをより感じられました。
②追加でアメニティを持ってきてもらえない
パークハイアット東京では、アメニティグッズの中に以下のような書面があり、旅行に必要そうなものは全てもらえました。
このようなサービスは、グランドハイアット東京にはありません。とても嬉しいサービスだったがために、ちょっと残念でした。
③レストランは眺望なし(2階)
パークハイアット東京の朝食レストランは、41階。それに対して、グランドハイアットは2階。
ナイスビューを見ながら、朝食を食べたい僕にとっては、低層階での朝食は少し残念でした。
④水(ペットボトル)の数
グランドハイアット東京で用意されたペットボトルの水は、最初に配置されていた水にイブニングサービスの合計2本。
対して、パークハイアット東京では、最初に配置されていた水、コーヒーメーカーのために用意されていた水、イブニングサービスの合計3本。
1本だけの差ですが、乾燥しがちのホテルのお部屋内ではペットボトルの水を重宝するので、ちょっと残念でした。
おまけ:キーデザインが普通
これは完全におまけ。アーティスティックな要素が随所に見られるハイアット系列のホテル。パークハイアットは、アクセサリーのようなルームキーに。シックでかっこいい。
一方、グランドハイアット東京のルームキーはカードキーと普通でした。細かい部分ですが、細部に神は宿るということで、こういうところまでこだわりのあるパークハイアットに改めて好感を覚えました。
***
以上が、パークハイアット東京とグランドハイアット東京の違いです!特に気になった部分をピックアップしました!
少しでも違いが理解いただけたら、とても嬉しいです。
グランドハイアット東京
宿泊前に知っておきたい耳寄り情報
おすすめのカテゴリーは◯◯◯!
5つ星ホテルには基本的にはたくさんのカテゴリーがあります。ベーシックなお部屋に泊まってしまうと、2階で景観が最悪だったり、お部屋が狭いということとなり、せっかくの旅行が台無しになってしまう可能性も。それはグランドハイアット東京も同じ。
「せっかく5つ星ホテルに泊まるのだから、カテゴリーにもこだわりたい!」そうお思いの方におすすめのカテゴリーをご紹介!
僕のおすすめは、ビュールーム!理由は、以下の2点。
・高層階が確約される
・西側の部屋なので、サンセットが見られる。
他のルームカテゴリでは、低層階になってしまう可能性が出てきてしまうからです。
グランドハイアット東京のルームカテゴリーは以下のようになっています。
通常ルーム 42平米 / 3~20階
ビュールーム 42平米 /西側の15〜20階
デラックスルーム 55平米 /
→キングのお部屋が3~9階 ツインのお部屋が7~20階
※スイートルームやクラブラウンジが使えるルームなどは除いた一般的なルームのみご紹介します。
お部屋のカテゴリーの違いは…
通常ルーム
↓階数15〜20階と高層階になり、西側なのでサンセットが見えるように
ビュールーム
↓お部屋が13平米ほど広くなります。広くなる部分は、ベッドとデスクの間。
デラックスルーム
ビュールームからデラックスルームにランクアップしたとしても、お部屋は多少広くなやふが、キングのお部屋が3~9階 ツインのお部屋が7~20階と、低層階が出てくるリスクが出てきてしまいます。
せっかく六本木のど真ん中に泊まるのだから、高層階に泊まって、シティホテルの醍醐味を感じて欲しい…とのことで、ビュールームをおすすめにしました!
●●なら格安にグランドハイアット東京を予約可能
同じお部屋で少しでも安ければ、それはそれで嬉しいですよね。その浮いた分、レストランなどでお金が使えるわけですし。
一番格安で予約ができるなと思ったのが、僕が予約したサイトである、一休.com。
Reluxや楽天トラベル等のサイトも見てたのですが、ついたポイントをそのまま支払いに回せるのがとても大きくて、一休.comが圧倒的に安く予約できました。
ツインベッド/ダブルベッドも確約できるし、ホテル情報もすごく詳しく載っているし、現役旅行会社勤めとしても、見習いたいくらいのサイト!!!
少しでも安く予約されたい方は、一休.comがおすすめです!
グランドハイアット東京に宿泊してみての総評
最後に、グランドハイアット東京の総評を!
僕は、2度と泊まることはないかなと思いました。(ハイパーウルトラ辛口)
僕ならグランドハイアット東京よりもさらにサービスが洗練されて、クリエイティブさのある、パークハイアット東京に泊まります(断言)
確かにとても良いホテルだけど、クリエイティブさも、ホスピタリティも、朝食会場も全てがパークハイアット東京が上だと感じました。
値段も1万円くらいしか変わらないし、よっぽどのこだわりがなければ、パークハイアット東京への宿泊をおすすめします。
とはいえ、10個もレストラン&バーがあるのは、紛れもないグランドハイアット東京の魅力です。
お食事やカフェブレイク目当てにグランドハイアット東京に訪れるのはめちゃくちゃおすすめだし、僕も今後はそうしようと思います!
最後はめちゃくちゃ辛口になってしまいましたが…少しでもホテル選びにお役立ていただけたら嬉しいです!
以上、トラベルコンテンツメーカーのしん(@worldtips0106)でした!