「フィジーエアウェイズに乗る予定なんだけど実際どうなの?」
「行きたい場所に行くのに、フィジーエアウェイズが1番安いんだけど…。予約の前に実際の搭乗レビューをみたい!」
とお思いの方向けに、こちらの記事は書いています。
どうも、トラベルコンテンツメーカーのしん(@worldtips0106)です。前振りにある通り、こちらの記事はフィジーエアウェイズの徹底レビュー!
9年ぶりに日本からフィジーへの直行便が再就航したとのことで、僕が乗らずして誰が乗る!(何様)と思って、フィジーエアウェイズを使ってフィジーに行ってきました!
搭乗予定で気になる方や航空会社選びで悩む方まで役立つ記事になっているので最後までお見逃しなく!
では、どうぞ。
▼実際に搭乗してのレビュー動画です!6分程度なので、興味のある方はぜひみてみてください!
フィジーエアウェイズについて
フィジーエアウェイズって?
まず最初に、今回搭乗したフィジーエアウェイズの詳細をご紹介!
フィジーエアウェイズは、名前の通りフィジーを拠点に置いている航空会社。2018年の7月に成田からフィジーまでの直行便が再就航!
なので、「フィジーに直行便で行きたい!」ということであればフィジーエアウェイズ一択ということになりますね。
余談ですが、ニュージーランドやオーストラリア、サモアなど南太平洋の国々に行くときにも安いときがあるので、南太平洋の国へ行く時はぜひ調べてみてください!
ということで今回乗った飛行機の詳細はこちら(※2019年4月5日現在)▼
搭乗便名:
行き FJ350/帰り FJ351
フライトスケジュール:
FJ350
成田21:35発 → ナンディ9:05着
フライト時間:約8時間半(火・金・日曜運航)
FJ351
ナンディ13:30発 → 成田19:35着
フライト時間:約9時間(火・金・日曜運航)
機材:
エアバスの330-200。
荷物の預け内容(エコノミークラスの場合):
・受託手荷物は23kg(預け荷物のことですね)
・機内持ち込み荷物7kgまで。(大きさの55x40x23cmものを1個)
※ノートパソコンやハンドバッグなどの小型の身の回り品も1個お持ち込みOK!十分な量があるので、しっかり持ち込みが完了でした〜!
チェックインカウンター:
成田空港第2ターミナル Dカウンター
チェックインは搭乗時刻の3時間前から1時間前まで!
と利用する上での概要を知っていただけたところで、お次は座席について詳しく書きますね!
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座席について
ここは、百聞は一見に如かずということで、画像多めでお届け。
座席の配列は2-4-2。
横から見るとこんな感じですね▼
今回僕が座った席は、行きも帰りも、真ん中4列の真ん中!座っているところから上を見上げるとこんな感じ。圧迫感もなく、開放感がある印象を受けました。
ということで、視線を落として、モニター。新しさはありませんが、そんなに小さくないし、前の人が倒しても問題ないように、モニターの角度も調整可能でした!
ヘッドホンは普通。刺し口は、モニター横とかではなく、左の手かけの部分に。
リモコンも同じく左の手かけ部分にあります。取り出してみるとこんな感じ。(今まで使ってきた航空会社の中で一番古いかも笑)
さらに視点を落として足元へ。フットレストはありません。足を伸ばせるかなあと思ったのですが、完全に空洞になっているわけでなく、足が完全に伸ばせる感じではありません。
身長170cmで体重55kgくらいで割と華奢の方ですが、広さは感じませんでした。なので、体格が良い人だと狭い印象を抱くだろうなあ。とも思いました。
そして、さらに視点を落とすと、足元部分にコンセントもあるのですが…。
これは(笑)撮影してびっくり(笑)さすがに汚さすぎて、発火するんじゃないかヒヤヒヤするのが嫌だったので使いませんでした(笑)
基本的に機材は古いです。なので、エミレーツとかシンガポール航空などランクの高い航空会社を使ったことがあったりして、期待値を高めて乗ってしまうと絶対にがっかりするので、期待はしちゃダメ、ゼッタイ。
ではお次は、気になる機内食!
機内食について
行き(FJ350):
夜/朝
帰り(FJ351):
昼/夜
と、各2回ずつ出ます!
フライトの順番に説明していきますね。(2019年4月のものとなりますので、参考までに)
行きの夜ご飯▼鶏肉と里芋と人参の煮物、ご飯。カスタードケーキに、クラッカー、チーズ。
ドリンクサービスももちろんあります!定番のオレンジジュース、アップルジュース、ジンジャーエール、コーラ、水はある感じ。アルコールも赤/白ワインも!
食事が終わると、緑茶かコーヒーのサービスもしっかりありました。たまたまかもしれないのですが、提供の回数がすごく多かったです(笑)寝ていても起こされるほど。
行きの朝ご飯▼
オムレツに、ソーセージ、ほうれん草(多分)、ポテト。ヨーグルト、マフィン。日本で作られたものなので、まずくはありません!(美味しいとは言わない)
ということでお次は、帰りの便!
帰りの昼ご飯▼
パン、ごはん、チキンカレー、チョコレートというラインナップ。植民地時代の名残でフィジーの人口の40%がインド系ということもあり、カレーが結構出たりするんですよね。現地でも。機内食でも出ました。。
お米はタイほどパサパサしていないけども、日本よりはパサパサしているので、苦手な方は苦手かも。
てことで最後!
帰りの夜ご飯▼
やっぱりチキン(笑)醤油炒めみたいな?あとはクラッカーと、チョコレート!
ランクが高い航空会社ではないので、こんなもんかとは思ったのですが、全体的に量が少ないなあ。と思いました。機内食に定評のある、ターキッシュエアラインはこんな感じなので▼
とはいえ、味がまずいわけでないので、普通に期待しなければ納得のクオリティ!(どこまでも上から目線)
映画の種類は?
もうね、これは普通(笑)
パッドマンや、ファンタスティックビーストや、ボヘミアンラプソディーなど登場当時の新作系は多くあったのですが、字幕も音声も日本語にならず英語オンリーとなるものが多く。
日本語があったのは、ボヘミアンラプソディーくらいだったので、それを見て終了しました(笑)
画面は以下のような感じでとってもシンプル。
↓↓
↓↓
↓↓
操作しにくいというか、どうやって次の画面にいけば、、、?みたいな疑問もあったり。ちょっと使いにくさもありました。
フィジーエアウェイズ搭乗記
と飛行機で乗る上で重要視するものを最初にピックアップしたので、次は実際に時系列で、気になった部分は、搭乗レビューをしていきますね!
飛行機の中に入って座席についてまず目に入るのが、機内のアメニティグッズ!
アメニティグッズは、クッションとブランケットのみ。それに関しての一緒に行った友達のツイート。
フィジー航空の枕とブランケット可愛くて女子たちのテンションが爆上がりした〜🤗
それにしても、LCC以外の飛行機に久しぶりに乗った💘
ブランケットの有難みを噛みしめてる〜😂※LCCは機内食、ブランケット、水など全てオプションのところが多い pic.twitter.com/CZLUpeW0JQ
— ZICCO🇩🇰デンマークWH/複業フリーランス (@ziccommune) 2019年4月2日
女性のテンションが上がるような、可愛いデザインでした!また、他の女性が喜ぶような、いい匂いがするし、清潔感あふれるものだったので、安心して使えました。
また、フライト時間が9時間程度と長めなので、スリッパや耳栓、アイマスクなどがあると便利!
スリッパとアイマスクは百均のものだったりするのですが、耳栓はいいやつを買ってとってもよかったので、僕が使っているものも紹介させていただきますね。
耳栓のおすすめ▼
「耳栓」と検索すると、一番最初に出てくるベストセラー商品!気に入りすぎて、飛行機だけじゃなくて普段寝ている時も使っています(笑)
アイマスクのおすすめ▼
行きはがら空きだったので、3席使って横になろうかなあ。と考えたのですが、手をかける部分が上がらず、、、。そこが不便だなあ。と思いました。
離陸の時の挨拶で、「座りっぱなしだと大変なので、定期的に機内を歩いてリラックスしてください!」とアナウンスがあったのは初体験で驚いたのを鮮明に覚えています。
JALの共同運航便ってこともあり、行きも帰りも日本語の案内があるので、海外初心者の方でも安心して乗れるなあ。なんてことも!
順調に飛ぶかと思いきや、行きは1時間半近く遅れるし(滑走路の近くまで行ったのに、戻って点検して出発でした)、帰りも30分近く遅れました。乗るときはある程度遅延も覚悟した方が良いなあ。なんて。
気になったのはこれくらいかなあ。
あとは他の航空会社同様スムーズに出発/到着!
フィジーエアウェイズ総括!
「ま、普通。好んでは使わない!」って素直に思いました(笑)
セールとかやってて、安く(もしくは乗り継ぎなくなるべく短い時間で)フィジーやニュージーランドなど南半球の国に行く時には使いたいなあ。という思う、航空会社。
機材が古くて、機内食や映画もほどほど。ということを忘れないようにすれば全然問題です!直行便でフィジー行けるのは大きいし、周辺に魅力的な国もたくさんあるので!CAさんも親切というか、フィジーさを感じれる感じでとってもステキな方々ばかり。
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と、いうことで、フィジーエアウェイズ搭乗のイメージが少しでもつかめればとても嬉しいです!
直行便再就航したのは、9年ぶり!
行きにくいというイメージがなんとなくついてしまっていたフィジーがとても近くなりました。
フィジーが行き先の方はもちろんですが、南太平洋の国々も行きやすくなったので行く時には、ぜひフィジーエアウェイズを使ってみてはいかがでしょうか?
以上、トラベルコンテンツメーカーのシン(@worldtips0106)でした!