近年、どんどん人気が上がっている東欧。
じゃあ実際のところ、どこがおすすめなの!?詳しい人から話を聞きたい!
そんなあなたに捧ぐこちらの記事。
ということで、ヨーロッパだけで20か国以上渡航経験がある&旅行会社の勤務経験ありの僕からおすすめの東欧の国をお届け!
お得にヨーロッパへ行くためのコツなども記載するので、ぜひ最後までお付き合いください!
東欧ってどの国が含まれるの?
様々な定義があるようですが、厳密に定義しても楽しくないので(笑)広い意味で書きますね。
国で言うと以下のような国を含みます!
ベラルーシ、ウクライナ、ロシア、モルドバ、ルーマニア、ブルガリア、ポーランド、チェコ、スロバキア、ハンガリー、スロベニア、アルバニア、クロアチア、コソボ、セルビア
ボスニア・ヘルツェゴビナ・北マケドニア・モンテネグロ
の国々!
地図でいうとこの辺↓↓
ロシア広い(笑)もはや東というレベルじゃない(笑)
この中で僕が東欧へ旅行したい方にぜひともおすすめしたい国をランキング形式でお届けしていきますね!
ぜひ最後までご覧あれ〜〜〜!
東欧でおすすめな国BEST5
5位 ウクライナ/東欧でおすすめな国
ウクライナといったら、まずやっぱり物価の安さ!
見てください、これ1ヶ月分の宿代金です。
ヨーロッパなのにこれってすごくないですか!?口コミ最高なところなのに、1ヶ月で15,000円以下…!
美女の多さにも定評があるので、男性はぜひ(笑)
目立った観光名所は、こちらの愛のトンネルくらいなので愛のトンネル目当てに訪れるか、物価の安さから長期滞在する目的のどちらか、という風に感じたので、5位!
▼愛のトンネル
夏よりも虫もいないし、紅葉の葉がキレイな秋の方がおすすめ、なんて声も聞きます。(詳細記事:ウクライナの愛のトンネルは緑だけじゃない!実は紅葉が美しすぎるって知っていますか?)違った風景が見れて最高なんです。
ぜひウクライナへ。
4位 ロシア
何を隠そう、2020年のトレンド予想で1位のロシア。
H.I.S.による2020年のトレンド予想👇
1位 ロシア
2位 ニュージーランド
3位 トルコ
4位 サイパン
5位 イスラエル
6位 南アフリカ
7位 パース
8位 モロッコ
9位 ドバイ
10位 ミャンマー新規就航/ビザ緩和はやっぱり大きいなあ、と再確認😋https://t.co/5KevBReJJk
— しん|トラベルコンテンツメーカー (@tabasco0914) November 29, 2019
W杯の開催、2021年からのビザ緩和や片道2時間で行けるヨーロッパ【ウラジオストク】へJAL・ANAが直行便を就航させるということで、これから流行すること間違いなしのロシア。
ウラジオストクの位置▼
もちろん、東のウラジオストクのみならず、西のサンクトペテルブルグやモスクワにも観光名所はたくさん!
この血の上の救世主教会のような玉ねぎ型の教会も、ロシアならではなので、ぜひ実際に訪れてみたいですよね。
シベリア鉄道を使って、ユーラシア大陸横断【モスクワ〜ウラジオストクを鉄道移動】というのも、時間がある方にはおすすめしたいですね。
チャイコフスキーやラフマニノフといった有名な作曲家を生んでいる国なので、クラシック音楽好きにもたまらない国。
観光名所の宝庫だったりするものの、英語が通じにくい/ビザ取得の必要あり、ということで、4位にランクイン!
3位 チェコ
東欧で1番有名な国と言っても過言ではないのではないでしょうか。
チェコのキーワードは、「物価が安い」「クラシック音楽」「中世そのままの街並み」「ビール」「近隣国と組み合わせ」ですね。
オーストリアやハンガリーなど有名な近隣の国に行きやすいにも関わらず、物価がとても安い。ドイツと思われがちですが、実はビールの発祥の地。そして、中世の街が観れる。そんな国。
スメタナが拠点にして、「モルダウ」という曲が有名なので、この地で聞くというのも楽しみの一つ。(チェコ人の方とお付き合いしている方が、このモルダウはどこでも流れているって言ってました笑)実は、のだめカンタービレのロケ地というのもいいですよね。
…ただ、プラハしか大きい見所がないのがちょっと残念ポイント。なので、旅行会社のツアーだったりは、オーストリアのウィーンだったり、ハンガリーのブダペストと一緒に組まれていることが多いです。
ヨーロッパならではの複数国周遊がしやすい、ということが大きいので、第3位に!
夏がベストシーズンかと思われますが、クリスマスマーケットの規模も大きいので、冬行くのもあり!
2位 ポーランド
ポーランドは、チェコとキーワードが似ていて。
「物価が安い」「クラシック音楽」「観光名所が豊富」の3つに集約される印象。
物価の安さもさることながら、観光名所がとっても豊富。
ワルシャワだけじゃなく、世界遺産の街クラクフ、負の遺産で1番有名といって過言ではないアウシュビッツ。まるでデンマークやアムステルダムなどの港町のようなグダニスク。
1か国に魅力がたくさん詰まっています。
ピアノの詩人ショパンやコペルニクスが拠点を置いた都市で歴史好きにはたまらない場所。
直行便もあるし、食べ物も口に合うので、日本人にはぴったり。
全体のバランスから2位にランクイン!
果たして1位は!?!?!?
1位 クロアチア
もう、ここ以外ありえない、と思ってしまったヨーロッパヲタクの僕。いやあ、ここ以外あり得ません。
クロアチアのよさ。
それは
・治安の良さ
・観光地の豊富さ
・観光地の緑と茶色のバランス
・近隣国へのアクセスのよさ(あとで語りますね)
というもの。
人気急上昇中!?ヨーロッパデビューならクロアチアへ!に具体的なエピソードを書いたのですが、人がとっても優しい。横断歩道に立っていると車が止まってくれる確率高い国1位(笑)
として、スプリットやドブロブニクなど観光名所が多いのももちろん1位の理由なのですが、そのバランスのよさも良くて。ファヴル島もあるし。
クロアチアは気軽に
リゾートアイランド周遊を
楽しめる国!スプリット
↓船で1時間半フヴァル島(写真)
↓船で4時間弱
ドブロブニクみたいな感じで船で
回れるし、フヴァル島から
ドブロブニクへ船で行くときは
コチュラ島とか周辺の島に寄ったり⛴クロアチアのポテンシャル…! pic.twitter.com/Kj8pdnBG8s
— しん|トラベルコンテンツメーカー (@tabasco0914) March 4, 2019
ヨーロッパの街並みってどうしも茶色になってしまうんです。クロアチアは特に。
ですが、クロアチアには、プリトヴィッツェ湖群公園があるのです…!しかもちょうど中間地点あたりに…!飽きてきたな、と思う頃にこの公園があって、最高の目の保養に…!
百聞は一見にしかず、この世界遺産の湖群公園の写真を見てみてください↓↓
いつ行っても美しい…!それも魅力ですね。(参考:【完全保存版】クロアチア/プリトヴィッツェ湖群国立公園徹底ガイド!)
そして僕的に嬉しいポイント!行きやすい周辺国が多いのです!!!!
イタリア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロ、スロベニアと王道から穴場まで。ヨーロッパ旅行の魅力である複数国周遊が東欧一しやすい!と言っても過言ではない国なのです!!!ここ、テストでるのでしっかりメモ取っててくださいね。
東欧に分類されるけど、物価は普通なのでそこがマイナスポイントだけども、それでも行く価値のある国!
番外編:ボスニア・ヘルツェゴビナ/モンテネグロ
個別に行く必要はないけど、一日立ち寄り的な感じでおすすめな国。
それが、ボスニア・ヘルツェゴビナとモンテネグロです!
どちらとも、第1位を飾ったクロアチアから2〜4時間ほどで行ける超手軽な国。
ボスニア・ヘルツェゴビナはモスタル
モンテネグロはコトル
という世界遺産があり、ベストショットだとこんな感じ。
モスタル▼
キリスト教とイスラム教が調和した素敵な街です。
コトル▼
みよ!この盆地具合!!!!(違う)実際にみると、絶景度100倍増なので、ぜひ直接言って見に行ってください。
東欧の国って、よっぽど有名な国でない限り1日の旅行で主要回れちゃうような小さな国ばかりです。
余裕があれば、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
東欧のおすすめパターンって?
何度も書いてきましたが、ヨーロッパの魅力は一度に何か国も回れること!
ただおすすめの国を書くだけじゃ誰でもできる!と思ったので、東欧を含んだ国でおすすめの周遊パターンを書いてみました!
移動方法も記載するので、ぜひ行きたい国を含んでいるものがあれば!
①チェコ&ポーランド(移動:バスor鉄道)
②チェコ&オーストリア&ハンガリー(移動:バスor鉄道)
③オーストリア&ポーランド(移動方法:夜行列車)
④ポーランド&ウクライナ(移動:飛行機 ※ビザの関係上飛行機が1番簡単です!)
⑤クロアチア&スロベニア(移動:バス)
⑥クロアチア&ボスニアヘルツェゴビナ&モンテネグロ
⑦クロアチア&イタリア(移動方法:船)
⑧オーストリア&スロバキア(移動:列車)
移動もしやすい、風景が変わるからおすすめ、などなんらかの理由でおすすめのパターンを8つ紹介しました!
▶︎【ヨーロッパ旅行検討の方必見!】1カ国だけじゃ絶対もったいない!オススメするヨーロッパ2カ国周遊パターン10選。
ヨーロッパをお得に旅行するコツとは?
そして、周遊パターンも知ったら、安く行く方法を知りたいですよね!?!?
元旅行会社勤め&6年連続ヨーロッパにプライベートの休みをつぎ込む僕の実力をご覧あれ!
その方法とはズバリ!!!!
① 空港⇆ホテルの送迎は自力で
②行く期間から”夏”を外す
③早割を利用する
④中東経由の航空会社を使う
⑤ホテルはとにかく色んなサイトで比較する
⑥物価の安い国を狙う
⑦お得な乗り放題パスを使う(長期滞在用)
番外編①:ユース料金を最大限使え!
番外編②:保険代金を●●を使って節約!
という方法!
ここで全部詳しく書くと、とんでもなく長くなってしまうので(笑)、以下の詳細を記事をぜひご覧ください。
▶︎【ヨーロッパ旅費の相場が分かる】5回行ったヨーロッパ旅行の料金を公開してみた。
最高の東欧旅行を!
東欧は、近年人気が上がっているものの、まだまだなので、日本人も多くない。
そして、物価が安いのに、満足度が高い国ばかり。
その恩恵を受けられるのは今!
ぜひ早めに東欧も行っちゃいましょう〜〜〜!
以上、トラベルコンテンツメーカーのシン(@worldtips0106)でした!
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