オーストラリアへ旅行へ行こうと思っている…!費用相場ってどれくらいなんだろう!安くするコツも知りたい!
そうお思いの方にこちらの記事はぴったり!
ということで、オーストラリアへの渡航経験はもちろんのこと(しかも複数回!)、旅行会社でオーストラリアのツアーを作っていた経験もあるSちゃんにオーストラリア旅行の費用相場と安くコツを聞いてみました〜〜!!
ふつーに僕の勉強になったし、これからオーストラリアへ行く方には絶対役立つこと間違いなしなので、絶対にみてくださいね!
では、ここから、Sちゃんにバトンタッチ!
オーストラリア旅行にかかる費用/相場
オーストラリアは治安が良いこと、英語圏であること、また都市によっては日本からの直行便もあり、日本人に人気の海外旅行先の1つ。
…ですが、決して日本から近いとは言えない距離にある国、かつ物価が高いということもあり、旅費に関しては他の人気海外旅行先(韓国や台湾など)に比べると、かなり高くなる傾向です。
じゃあ一体具体的にどれくらいの費用がかかるのか、オーストラリアの人気の都市別に詳しく見て行きましょう!
飛行機代金/オーストラリア旅行の費用相場
オーストラリアへは都市によって様々な航空会社が運行しており、一口にオーストラリアと言っても、行く都市によってかなり金額差があります。
下記はオーストラリアの中でも特に人気の都市の航空券代金です。
・ケアンズ:6万円台~
・ゴールドコースト:7.2万円台~
・シドニー:7万円台~
・メルボルン:7.2万円台~
・エアーズロック:16万円台~
・ハミルトン島:14万円台~
※いずれも往復代金 2023年3月 Googleフライトにて確認
エアーズロックとハミルトン島はオーストラリア国内で乗り継ぎをする必要があるのでやや高額に。他の4都市に関しては日本からの直行便があります。
また、ケアンズとゴールドコーストは、ジェットスター航空というLCCの直行便が運航しているため、他の都市と比べてかなり安く行くことができます。
日本の出国税や空港税でおよそ4,500円、オーストラリアの空港税がかなり高くて8,000円~30,000円ほど!(都市により異なります)
オーストラリアは2都市周遊や3都市周遊など複数都市をまとめて行く旅行も人気ですが、周遊すればするほど空港税が高くなってきますのでご注意を。
また燃油代金は変動するので一概にいくらとは言えませんが、高い航空会社だと燃油代金として1万円ほどかかる場合もあります。
ここまで見ていると安いケアンズやゴールドコーストでも、空港諸税を加えると5万円を超えてしまいます。
こう見るとやはりオーストラリア旅行で一番費用がかかる部分が航空券ですね。
ホテル代金/オーストラリア旅行の費用相場
次に必要になってくるのがホテルの代金。
ランク別でのおおよその金額は下記の通りです。
1泊1部屋あたりなので、2人で泊まれば1人分の料金は半分の費用となります!
・スタンダードクラス:10,000円~
オーストラリアは先進国ということもあってか、スタンダードクラスのホテルでも、水回りが汚すぎる/スタッフの対応がひどすぎるなどクレームが出るほどひどい有様のホテルはめったにありません。ただし立地が悪かったり、お部屋がかなり狭かったりはするので、快適に過ごしたいのであればスーペリアクラスがおすすめ。
・スーペリアクラス:18,000円~
都市にもよりますが、「THE普通のビジネスホテル」みたいなランクです。
このランクから立地も割と良くなってくるので、ストレスなく過ごしたいけれど予算は抑えたいという人におすすめ。このランクを基準にして考えるのがいいと思います。
・デラックスクラス:3,000円~
立地良し、お部屋も広め。更にこのランクくらいからバスタブ付きのホテルが多くなります。ロビーも広く、ホテルの施設が充実してくるのもこのランク。ホテル内にジムや室内プールがあったり、レストランが複数あったりもします。ちょっといいホテルに泊まりたいな~という方はこれくらいのランクがおすすめ!
・ラグジュアリークラス:60,000円~
シャングリラ、リッツカールトン、インターコンチネンタル、フォーシーズンズなど世界的高級ホテルチェーンがこのランク。お部屋のクオリティ、レストラン、ホテル内の施設等どれも一流のサービスで提供されています。特にシドニーではこのランクになると、お部屋から港やオペラハウスが見えたりと、
景観も素晴らしいものになります。記念日やハネムーン等の旅行で泊まる方が多いですね!
※ただしリゾート島のハミルトン島と、ホテル数が極端に少ないエアーズロックについてはこの相場とは少し異なり、上記の金額よりも更に高くなりますのでご注意ください!
その他費用/オーストラリア旅行の費用相場
保険代金【相場:日数×1,000円程度】
海外旅行保険は絶対に入らないといけないというわけではありませんが、万一に備えて入っておく方がいいです!
実際に私も海外で携帯電話をスラれて保険会社にお世話になりました(笑)
金額は保険会社や補償内容にもよりますが、相場は日数×500円~1000円くらいです。
最近はクレジットカードに付帯している海外旅行保険もあるので、クレジットカードを持っているのであれば一度確認してみましょう。
送迎代金【8,000円~15,000円(往復)】
都市により異なりますが、オーストラリアは空港-ホテル間の送迎代金がかなり高いです。
ほとんどの都市で自分でホテルまで移動できると思うので、節約したい方は自分で移動の方がいいかと思います。
ETAS【相場:500円~3,000円程度】
オーストラリアに入国するには、ETASという電子ビザの取得が必要になります。
ETASはオーストラリア政府移民局のWEBサイトから申請することができ、費用は20オーストラリアドル(1,800円くらい)が必要になります。
ですが、オーストラリア政府移民局のWEBサイト以外にもETAS申請の代行会社というものが存在するので、そちらに頼むともう少し安くなる場合があります。
もしくは、多くの旅行代理店でもETAS取得の代行をしているので、旅行代理店で頼む方法も1つの手です。これも自分で政府移民局のwebサイトから取得するよりも安い場合が多いので、旅行代理店でオーストラリアのツアーを申し込んでいる場合は、一度確認してみましょう。
現地費用【相場滞在日数×2万円くらいが相場?】
かなりかかります…(泣)
とにかく物価が高いオーストラリア。そして朝食が付いていないホテルが多く、食費も高くつきます。(ホテルの朝食を付けることもできますが、相場は1食(1日)あたり3,000円ほどと決して安くありません)
食費の目安は下記の通り。
・朝食:1,000円~2,000円
・昼食:2,000円~4,000円
・夕食:4,000円~10,000円
更に現地で遊ぶオプショナルツアー代金や、お買い物の費用を考えると、食費が1日1万円、遊びやお買い物で1日1万円の、合計1日あたり2万円くらいは必要になりそうです。
もっと節約したい場合、食事は毎回フードコートやスーパーで買ったものを食べる等をする、お土産はあまり買わない等を徹底すると、頑張れば1日あたり1万円くらいで過ごせるかとは思います。
でもやっぱり旅行に来てまで節約節約というのも悲しきかな。予算立てをする際は1日2万くらいかかると思っておいた方が余裕で過ごせそうです。
※豆知識・・オーストラリアのバイトの時給の最低賃金って2500円くらいだそうです。それに合わせている物価なので・・そりゃ高いですよね。
オーストラリア旅行相場まとめ
仮に5日間の旅行だと、都市別のツアーの相場はおおよそ下記です。
■相場目安(5日間/2名1室利用/現地滞在費用含まず)
・ケアンズ:9万円台~
・ゴールドコースト:9万円台~
・シドニー:14万円台~
・メルボルン:18万円台~
ただしケアンズに限って言うと、ケアンズ自体はかなりの田舎町で街歩きするほどの場所ではなく、基本的には毎日オプショナルツアーを入れて過ごすような滞在になります。
そのため、オプショナルツアー代金がやや高くつくので頭の片隅に入れておいた方がいいです。
他の3都市についてはブラブラとホテル周辺の街歩きを楽しめるので、毎日オプショナルツアーを入れなくても、自分でカフェ巡りやショップ巡り、お買い物などもある程度楽しめますよ。
また、エアーズロックとハミルトン島は飛行機の乗り継ぎ等もあるのでちょっと特殊ですが、5~6日間で大体下記です。
・エアーズロック:20万円台~
・ハミルトン島:25万円台~
エアーズロックはつい先日ウルル登山が禁止になりました。そのため、もしかすると今後は少し値段が下がるかもしれませんね。
ハミルトン島については多くの方がハネムーンや何かの記念旅行で訪れています。
ゲストハウス的なホテルもありますが、基本的に日本人が宿泊するのはハミルトン島内に3つあるリゾートホテルのうちのどれか1つで、その中で一番安いホテルでも20万を切るのは難しいでしょう。
一番高いホテルに滞在となれば40万円~が相場。
オーストラリア旅行の費用を安くするコツ
時期を見極める
当たり前ですが年末年始、ゴールデンウィーク、お盆など大型連休は高額になります。
特に年末年始のシドニーは花火が有名で世界中から観光客が集まり、ホテルの価格も信じられないくらい高騰します。ですので安く行きたいならできるだけこれらの時期は避けましょう。
安く行くなら、行く都市にもよりますが、現地の冬のシーズン(6~8月頃)がオフシーズンとなり狙い目です。ただし8月は日本が夏休みシーズンということで航空券が若干高くなるので、6月~7月前半頃が特に狙い目でしょう。
冬だとゴールドコーストやケアンズなど海がメインになるような都市では楽しめないのでは?と思うかもしれませんが、これらの都市は常夏なので、海にも入れる気温です。
曇りや雨の日、朝、夕方以降に海に入るには少し肌寒く感じてしまうかもしれませんが、その分涼しくて快適に街歩き等を楽しめますよ。
ホテルのランクを下げる
ホテルの相場のところでも少し書きましたが、オーストラリアは先進国ということもあり、スタンダードクラスの安いホテルでも不快な思いをする程のことはほぼないでしょう。
現地滞在中はずっとオプショナルツアーや買い物を楽しんで、ホテルにほぼ居ない、寝られればOKということであれば、ホテルのランクを下げるのもアリです。
送迎を付けない/自分でホテルまで行く
ツアーでのオーストラリアの空港-ホテル間の送迎代金の設定はかなり高めなので、都市やホテルの場所によっては自分で行ったほうが安くなります。
特にシドニーやメルボルンなど電車が走っている都市は、自分で電車で行った方がかなり安くなるのでおすすめです。
ETAS代行会社にETAS取得の依頼をする
自分でオーストラリア政府移民局のHPから申請するよりも安くなることの方が多いです。安いところだと500円くらいでやってもらえるところもあります。
あまりにも聞いたことのない代行会社や、安すぎて心配という場合は、旅行会社に頼んでみるのもよいでしょう。多くの旅行会社が、自分でやるよりも安い値段で代行取得してくれますよ。
LCCや乗り継ぎ便を使う
日本とオーストラリアを繋ぐ主な航空会社はカンタス航空とジェットスター航空です。
基本的にカンタス航空を使えば、乗り継ぎの有無はさておき、どの都市にでも行くことができます。が、カンタス航空って結構高いんです。
それに比べてジェットスターはLCCのため安いです。あまり移動手段にこだわらない方はできるだけLCCの航空会社を選びましょう。
また、LCCには乗りたくないけど安く行きたい!という方への裏技としては、マレーシア航空やシンガポール航空など、アジア経由の便を使うこと。
時間はかかりますが、時期によってはこのアジア経由便がかなり安い場合があります。
上手く使えばマレーシアとオーストラリアの2か国周遊、シンガポールとオーストラリアとの2か国周遊なんていうアレンジもできる(かつそんなに高くない)ので、ちょっと変わった旅行をしてみたい方にもおすすめです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はオーストラリア旅行の相場、また少しでも安くするコツをご紹介させていただきました。
オーストラリアは乗り継ぎ便を含めると様々な航空会社が運行しているため、時間の限り比較してみて安い航空券を探してみてくださいね。
また、こだわりがない場合、ランクの低いホテルにすれば随分旅費も抑えられますよ。
ちょうどこれからオーストラリアは夏の人気シーズンとなり、どの都市も少しお値段が高騰します。
海外旅行は早ければ早いほど安い航空券が取れる傾向にあるので、早め早めに予約するように心がけましょう!
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