新型コロナウイルスの影響で日本に浸透したリモートワーク。その流れで、まさに新しい働き方といえる働き方が登場しました!
それが、ワーケーション!!!!!
普段は、東京を拠点にしている僕ですが、国内は福岡・河口湖・葉山、海外はニュージーランドでワーケーションを経験済み。
そんな僕から
という方にワーケーションの全てを伝授します。ぜひ最後までご覧ください!
ワーケーションとは?
元々、ワーケーションはアメリカで発祥した概念で、Work(働く)× Vacation(休暇)を組み合わせた造語。
旅行先にいながら、テレワークで仕事をすること。最近、日本政府もオフィシャルな場で推進するという発言もあったよう。
元々日本企業でもあったようですが、ANAやJALといった航空業界と、ぶっちゃけそりゃできるだろ…。てか、そうするしかないだろ…。みたいな状況。
ですが、コロナのおかげ?せい?でテレワークが推進された結果、他の企業でも浸透することとなりました。
仕事と旅行を分けたいという気持ちも、よくわかりますが、ワーケーションならではの魅力もあります!!!
次にそちらについて詳しく書いていきます。
生産性が向上するワーケーション
タイトルで書いてしまいましたが、ワーケーションではまじで生産性上がります。
その理由というか、なぜか生産性が上がるのかを考えてみたので、ぜひご覧ください!
この魅力を読んだら、ワーケーションの先行きたくなっちゃいますよ〜!?
理由その①創造性がアップする
これがワーケーションの最大の魅力といえるでしょう!
アイデアがでやすくなったり、クリエイティブさが伸びて、生産性が向上します!
旅行先は、非日常。なので、五感で日常とは違うものと触れられるので、いわゆる感性が磨かれるような感じ。結果、アイデアを浮かびやすくなるんですよね。
さらに、アイデアが浮かびやすい時間というのは、総じて、リラックスしている状態。結果的に、旅行先でリラックスする→アイデアが浮かびやすくなるんなんてこともあると思います!
僕の場合、グラフィックデザイナーだったり、動画編集といったクリエイティブの仕事をしているので、このメリット100%享受しました。
「アイデア(創造性)と移動距離は比例する」という言葉もあるほどですしね。
理由その②集中する時間が長くなる!
テレワークができる方なら、自宅で仕事をしている方も多いかと思います。自宅ワークって、メリハリがつきにくくなり、集中できる時間が継続できなくなる…なんてことありません?(少なくとも僕はそうです…)
その対策としてカフェだったり、コワーキングスペースへ行ったり…。
このワーケーションでは、非日常での環境の仕事なので、新鮮味があり、飽きがきません♪
観光してリフレッシュして、仕事の環境に入れるメリハリが瞬時に切り替える環境にあるからこそのメリットともいえますよね。
結果、集中できる時間が長くなったら当然生産性もあがります!
自宅に帰っても、自宅が慣れるまではある意味非日常になるので、マンネリ化解消にも繋がりますね!
こんな方にワーケーションはぴったり!
と、概要とメリットを語ってきたところで、こんな方はぴったり!という、ワーケーションが合う方の特徴をピックアップしますね。
・旅が好きで旅先で仕事をすることに抵抗がない方
→これはいうまでもなく!色んな土地の魅力を感じる方には、ワーケーションの浸透は朗報でしかないですよね。旅がしやすくなった環境になったわけですから。とはいえ、「旅行先で仕事をできるほど器用じゃない…」という方もいるので、旅行中に仕事するということを一回想像してみるとよいでしょう!
・仕事が好きな方
→ワーケーションが浸透する上でもちろん批判もあります。その批判は、「なんで楽しい旅行中に仕事のことを考えなきゃいけないんだ!」というもの。日本ではどうしても、仕事=つまらないものという考えが浸透しがち。逆に仕事が好きということであれば、より生産性を上げるための手段として、ワーケーションはおすすめです。
・メリハリをつけられる方
→ワーケーションには、失敗があります…。それは、メリハリがつけられず、仕事が終わらず、観光が全然出来なかった…などと、どっちだけになってしまうこと。観光してても仕事のことが頭のことが離れない…。とならず、遊ぶ時は、「仕事のこと全部忘れて思いっきり遊ぼ〜〜〜!!!」と切り替えができる方は絶対成功します!
・クリエイティブな仕事をしている方
→これは先ほど書きましたが、ワーケーションの恩恵をフルに受けられる方はクリエイター。芸術家も、旅先だったりインスピレーションを受けたりしますし。スペインのミシュランレストランのシェフは、新しい料理のインスピレーションのために、定期的に旅をするんだとか。仕事のための旅…ありですよね。
・アイデア出しの仕事がある方
→アイデアに行き詰まったりしたら、一回仕事から離れて散歩とかしませんか?アイデア出しの仕事がある時は、普段の仕事場を抜け出したりしてみましょ!おすすめです。
失敗しない極意を伝授
ワーケーションが合っているって方も気をつけるポイントがあります。国内外のワーケーションを通じて感じた注意点を書きます!
自分に合った作業環境のある場所を選ぼう!
言うまでもありませんが、旅行先でも仕事をしなければいけません。
なので、自分の快適な仕事環境がないとめちゃくちゃ消耗します。し、現地で焦ります。
僕の重視するポイントは…
・WiFiが安定していて強い
・和室ではなくワークデスク&椅子があること(低い机で椅子無しで仕事すると集中が続かない)
は絶対に譲れないのです。
なので、まず自分の譲れない条件を決めた上で、ワーケーション先を選ぶのが超大事。
温泉地の観光地に多いのですが、やはり観光する場所なので(笑)仕事環境が整っていないことがしばしば…。古い旅館はWiFiがなかったり、和室だけで洋室がなかったり…。
そんな時は、コワーキングスペースがあるのを事前に確認するとよいでしょう!
時間が決まった予定を入れよう!
仕事ばっかりにならない対策です(笑)なんだかんだこれが1番かなと思います。
友達との約束や、レストランなどの厳守しなければいけない予定をいれましょう!
そうすれば、なんとしてでも仕事を終わらせよう!ってなりますし。
グダグダ仕事ばっかりしててもよくないので、時間が決まった予定を入れて、充実したワーケーションを♪
期限を決めましょう!
いわゆる、行きだけのチケットだけを取って、どれくらいいるか分からない状態というのは僕的におすすめしません。
というのも、いつでも観光できると思って、観光しなくなってしまうから。
ニュージーランドでいつ帰るか決めてなかった時、「いつでも行けるし、今行く必要ないような〜。」と、結局観光したのはまじで帰国寸前でした…。
ある程度「この地にいれる時間は有限」という感覚があった方が、その地にいる時間を有意義に過ごそうと思うもの。
2箇所の観光地へ行く場所でも、帰りのチケットまでしっかりと取ることを僕は強くおすすめします!
番外編:海外なら時差が4時間以内の場所を!
会社員の方、フリーランスの方であればガッツリクライアントワークをされる方なら、ぜひ知って欲しい。
日本とタイムリーに仕事をしていくなら、時差は4時間以内の場所にしましょう。何時〜何時までと勤務時間が決められている働き方ならなおさら。案件ベースなら問題ないですね!
時差が4時間以上だと、相手がよっっぽど理解がある人/海外好きでない限り、相手に気を遣わせてしまいます。自分がよければよいといって成り立つものではありませんよね、仕事は。
GACKTが海外移住先を決める上でも、4時間以下じゃないと仕事は難しいと言っていました▼
GACKTの海外移住先決定の基準が参考になりすぎた。
食事、天候、物価、治安などを考慮した結果のマレーシア。
日本と仕事するときの時差の限界4時間は超納得。
NZのサマータイムで時差が3時間から4時間になった時、これが限界だな…って強く感じた記憶が完全に蘇った…😂https://t.co/YruyiELSUg pic.twitter.com/U33GHkQppI
— しん|トラベルコンテンツメーカー (@worldtips0106) October 18, 2020
【宿情報有】場所別!ワーケーションの感想
ということで、ここからは実際にしてみたワーケーションの感想(というかおすすめの場所)を書きますね。
特におすすめな場所をピックアップ!
僕が経験したのは、仙台・福岡・東京・河口湖・葉山・ニュージーランドと日本はもちろんのこと、海外も経験済みです!(ちなみに今は東京でワーケーション中)
ここは随時、更新していきますのでぜひ定期的に見にきてくださいね〜〜〜!
福岡
福岡在住以外の方にはぜひおすすめしたい場所。観光もしたいし、美味しいもの食べたいし…!自然より都会がよい!という方にぴったりすぎるなのが、この福岡。というか博多。
メリットデメリットをまとめるとこんな感じ▼
メリット1 空港が市内から近い(10分くらいで市内でれる。成田の遠さな)
メリット2 食べ物超うまい
メリット3 宿泊費が安い
メリット4 東京からの航空券も鬼安(LCCなら往復1万程度)
デメリット1 観光地が少ない(太宰府のみ)
デメリット2 車がないときつい観光地もあり(グループで行けば問題なし!)
九州へ行ったことないならぜひ!
河口湖
富士山に癒されたい…という方にぴったりすぎる、河口湖でのワーケーション。
ツイートにて感想をしっかり書いたので、こちらぜひご覧ください▼
富士山が目の前のグランピングに泊まりたかったから、河口湖付近でワーケーション!
鈴虫の鳴き声聞きながら、ハンモック揺られて、星空眺める時間が最高だった…😎
最寄駅の隣駅に富士山が見えるコワーキングスペースがあるから、ワーケーションに河口湖、心底おすすめ🥰 pic.twitter.com/fS9eUM2rT0
— しん|トラベルコンテンツメーカー (@worldtips0106) September 17, 2020
宿泊したグランピングは、Dot Glamping👇https://t.co/m2I00SC8Rj
宿泊できるキャビンは三棟しかないから、三密回避問題も🙆♂️
マネージャーの方は、南米に1年間住んでた経歴をお持ちの旅好き!
ホステルもあるので、河口湖に行かれる際にはぜひ。@Dothostel_bar
撮影したタイムラプス👇曇り😇 pic.twitter.com/4ofxVLpEsD
— しん|トラベルコンテンツメーカー (@worldtips0106) September 17, 2020
今回使った、コワーキングスペースはこちら👇https://t.co/zzVk0fwZv9
駅近で動画アップロード/ダウンロードもまっったく問題なしのWiFiの速度。
— しん|トラベルコンテンツメーカー (@worldtips0106) September 17, 2020
グランピングをしつつ、コワーキングスペースで仕事というスタイルで仕事をしましたが、富士山が見えるAirbnbもたくさんあったので、そこに宿泊しつつ、休みに富士急というスタイルもよさそうですね♪
葉山(神奈川)
海の近くで仕事をしたい!という方におすすめ。ここは観光地、というか、このホテルがワーケーションにぴったりすぎました。葉山のうみのホテル。
・都内から1時間程度で行ける
・近くにおしゃれな飲食店も
・最上階にオーシャンビューの温泉あり
・宿泊者専用ラウンジがおしゃれで仕事に最高
・朝食がおしゃれで美味しい
・感染症対策もバッチリ
・バス停が目の前なのでアクセスも良好
という条件が揃った最強の場所。最高すぎたので、2回目の予約をしてしまいました(笑)
葉山の「うみのホテル」がワーケーションにぴったりすぎた…
何より嬉しかったのは作業スペースの充実度…!宿泊者専用ラウンジ(1〜2枚目)は天井高くて開放感あるし、オーシャンビューで最高としか…🥰カフェ部分(3枚目)でも仕事できる🙆♂️
4日間いて1秒も晴れなかったからリベンジするw pic.twitter.com/D4c8tIkNau
— しん|トラベルコンテンツメーカー (@worldtips0106) October 11, 2020
朝食はこんな感じ▼
ちゃんと感染症対策もされてるし、朝食も👍😊 pic.twitter.com/yzhpZggwoG
— しん|トラベルコンテンツメーカー (@worldtips0106) October 11, 2020
と現時点でのおすすめは3つ!今週末から草津へ行くので、ここに更新されるのか!ご期待ください〜(何に)
僕が泊まったうみのホテルは、こちら!
ワーケーションに便利なサービス
Airbnb
旅行先で仕事をするためには、コワーキングスペースを借りる手も1つですが、宿泊施設で仕事をするのももちろんあり。
高いホテルに泊まれば、高確率でワークデスクとご立派なチェアがありますが、中期的に滞在することを考えると、そこまで高い宿泊代金も払えないですよね。
かといって、ドミトリーでは作業スペースがなくて、仕事ができないということも。あるあるすぎる…。
ていうことでやっぱりAirbnbを借りて仕事するのが、ベスト。という観光地が多数。東京や福岡といった都市へ行くならなおさら。
Airbnbの宿を見定める際に見るべきは
・WiFiの有無(口コミでのWiFiの評価のチェックまでしたい…)
・最寄り駅との近さ
の2点ですね。
たまにWiFiがないところがあったり、ポケットWiFiの場所があったりするので(ポケット WiFiは不安定だし、まじでやめたほうがよいです)、その確認はマストです!!!!
あとは、効率的に観光へ行くためにもやっぱり駅だったり、公共交通機関が使いやすい場所にあるのも見ておきたいですね。まじで。
Airbnbの公式ページはこちら。
HafH(ハフ)
Hafhのよさは、余計な脳的リソースが裂かれないこと。
・WiFiあり/ワーキングスペースありの場所が選出されている
・現地で支払いする必要がない
・おしゃれでワーケーションにぴったりな宿が厳選されて掲載されている
と、場所探し・宿探しで消耗する部分を補ってくれるので、めちゃくちゃ楽です。
結果、旅行と仕事に集中できて、余計なことに時間だったり、労力が裂かれない!
なんて最高な制度…。とってもおすすめです。
旅しながら、仕事する時代へ!
今までは、限られた方しか、両立できなかった仕事と旅。
これが急激な時代の変化によって、できるようになりました。
ライフスタイルの1つとして、長期間でも。もちろん短期間でも。旅好きの僕は、ひとりでもワーケーションを実践する人が増えたらと思ってこちらの記事を執筆しました。
少しでも参考になれば幸いです。
以上、トラベルコンテンツメーカーのシン(@worldtips0106)でした!
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