「今考えている予算で海外旅行行くなら一体どこに行けるんだろう。」
そう思って、海外旅行の行き先に悩むあなたにこちらの記事は書いています。
予算からどこの海外旅行先に行けるかが分かるリストがあったらよいですよね。
旅行会社や航空会社の価格競争のおかげで海外旅行の値段って、どんどん下がってきてますし、もしかすると知らないだけで行けないと思っていた場所も行けるかもしれないじゃないですか!
と、いうことで旅行会社に4年勤めた僕が予算別に有名どころだったりをまとめてみました。
あまり細かく分けると分かりにくくなってしまうので5万以下、10万以下、15万以下の3つに分けますね!
ということでスタート!
海外旅行にかかる費用とは
予算を組むためには、海外旅行にかかる費用の内訳を知る必要がありますよね。
海外旅行にかかる費用は、主に以下のものになります!
①はじめてならパスポートを作る費用
(日本の空港〜自宅の費用)
②飛行機代金
③ホテル代金
④空港-ホテルの送迎代金
※下の費用に含まれることが多々
⑤オプショナルツアー代金(参加するなら)
⑥現地で使うお金(お土産・移動代・食事代など)
今回紹介する予算は②③の合計額!
なぜなら、⑥は人や行く場所によって大きく変動するので。全食付きのリゾートに行けばほとんど⑥はかからないし。
ヨーロッパにブランドもの目当てに行くことになるなら②③の合計より⑥の方が大きくなることも。
といったように予算:②〜⑥の合計額にしたところでほとんどあてにならない数字になってしまうんですよ。
なので、今回は②③の合計額で予算別にて海外旅行で行ける場所を紹介して行きます!
ちなみに、①は約2万円です!
【予算別】海外旅行で行ける場所。
飛行機:一番安い航空会社の最安値。
(好き嫌いが分かれすぎる中国系の航空会社は
除きますが、LCC(格安航空会社)は含みます。
ホテル:日本でいうビジネスホテルレベル
星でいうと3つ星くらいの最低限泊まれる
クラスのもの。
の合計額ということで見ていただけると!かつ最低旅行日数で行った時の値段です。
ヨーロッパ・アフリカだったり複数都市周りやすいところは都市間移動の代金も含めます!
①5万以下
場所:台湾・韓国・香港・タイ・中国・シンガポール・ベトナム・カンボジア・ラオス・フィリピン・バリ島など。
予算が5万円以下であればアジアなら大体有名どころは行けます!ただ、ガイドをつけるような場所は5万円は難しいですね、、、あくまで現地で完全にフリープランなどで行ける場所。この中でいうとガイドが必要なところはカンボジアくらい。
他は余裕でフリープランでも問題なし!
ちなみに。この中で3万円以下で行ける場所は、台湾・韓国・香港・中国・ベトナム!
単純に近いから!ということで飛行機の値段が安いってことと遠いところはLCC(格安航空会社)が就航しているので、3万握りしめていけちゃいます。
LCCについてには最後に詳しく書くのでここでは簡単に。
②10万以下
場所:5万以下で行ける場所に加えてインド・スリランカ・ネパール・オセアニア(オーストラリア・ニュージーランド・ニューカレドニア)ヨーロッパの有名都市(1〜2都市)・アメリカの主要都市(ロサンゼルス・ラスベガス・ニューヨーク)・カナダの主要都市(バンクーバー)・アフリカの有名都市1都市(カイロ)
予算が5万→10万になることでアフリカと南米以外ならほとんど行けるようになります。
ちなみに、先ほどの場所は3日間でも行けますが、休みの日程も4日間ほどになります!
ヨーロッパも【ヨーロッパへ安く行くコツ】旅行会社員直伝!ヨーロッパへたった7万円で行くための1つの方法。に書いたのですが、
ふつーに10万円以下で行けます。
ただ、物価が安くないですし各都市の移動が安くないので1〜2都市が限界。
もっと国や都市を増やしたいならあと3〜5万円は欲しいかなってところ。
アメリカ・カナダだったりも有名都市なら意外と航空券が安く取れちゃうので10万以下で余裕で行けちゃいます!
③15万未満
場所:10万円以下で行ける場所・各地域のマイナーどころ、各地域周遊。
15万円あれば、大体どの場所でも行けますし、10万の場所も現地でかかるお金全て合わせて15万収まるところがほとんど。
10万→15万から大きく変わるのはメジャーなところからマイナーどころへ行けるようになること!
そして、周遊もできるようになります!
かなり夢が広がる金額なので漠然と「海外旅行行きたい!」という気持ちがあるのであれば15万貯めておけば間違いありません。
5万円以下で行けるところならホテルを5つ星ホテルにしても余裕で収まるし、10万円以下で行けるところも4つ星ホテルにして多少現地で食事にこだわったりしても足りるな!と思う金額。
おまけ:15万以上
場所:15万未満で行ける場所・南米・ハネムーン憧れのリゾート地
遠くて、高いのがやっぱり南米。
運よく航空会社がキャンペーンとかしてれば行けるかなあとは思うけどやっぱり15万以上は欲しいですね。
あとは、モルディブやタヒチなどいわゆる新婚旅行で憧れる場所とされる場所は、15万以上は欲しいです。
ホテルをちゃんとこだわって欲しい!という僕の気持ちもあるのですが、、、しっかり楽しみたいなら、一人40万円は欲しいです!
最後にテクニック的なことを書いていきます。
最低予算を調べる簡単な方法とは?
単純に!
「○○に行きたい!だけど最低何円くらいかかるんだろう?」
と思った時に最低予算を調べる方法。すごく簡単です。
ポータルサイトを
調べる!
それだけ。
ポータルサイトってのは、旅行会社ではなく、色々な旅行会社のツアーを乗せるサイト。服でいうZOZOTOWNみたいなものですかね。
色々なツアーを一括して探すことが出来るもの。旅行比較サイトと言われたりも。
例えば、トラベルコやエイビーロード、フォートラベルが挙げられます!
安いツアーを探すためのツールなので、こちらを見ると最低予算が一発で分かっちゃう!
ぜひ使ってみてくださいね。
予算の大半は●●で決まる!
ここは、何を見れば、海外旅行の予算は見極められるのか?というお話です。
予算が何によって左右されるのかということも知っておく。そうすれば逆にそれを気をつければ安くすることもできますよね。
では、海外旅行の予算は何によって左右されるのか?
それは、飛行機の値段です。
ホテルなんて正直どこにでもあるし、流行りのAirbnbで民泊すりゃいいし。そこで海外旅行の予算が左右されることはありません。最悪野宿すればよいですし(笑)
一方、飛行機は誰もが作れるものでもないし、簡単に就航させることが出来るものでもありません。
また、日本からの距離が遠ければ、燃料もたくさん使うから費用もその分高くついてしまう。
近場であれば、LCCという格安航空会社も就航しているので(機材が小さいので長距離路線はないんです)安く行けるみたいな仕組み。
といったように海外旅行は飛行機の値段に大きく左右されます。
ではその飛行機の値段をいかにして下げるか?プチテクニックを書きましょう。
https://www.tabascopotato-trip.com/entry/air-cost-down
飛行機の値段を下げるプチテクニック
①LCC(格安航空会社)を使う
ローコストキャリア(Low Cost Carrier)の略称で、効率的な運営により低価格の運賃で運航サービスを提供する航空会社を指す。
機内食や預け荷物のサービスなどをカットすることによって安く乗ることができる航空会社ですね。
これを使えば、予算の大半を占める飛行機の値段を落とすことができるので安く海外旅行に行くことができます。
ただLCCは基本的に大きい機材を持っていないので、遠くに行くことができません。近場のみ。
低コスト運営しているので機材が大きいと、効率的に仕事ができないからでしょうかね。
②色々の航空会社が就航している場所を選ぶ
簡単にいうと、メジャーな場所。
一度は聞いたことがあるような国や都市ですね。
理由は単純!
価格競争が起きやすくキャンペーンが多い傾向にあるから。
例えば羽田〜札幌の路線でJALしか飛んでいなかったら、他に敵がいないので、別に価格を下げる必要もないですよね。
ただそうも行きません。ANAも飛んでいるし、その他航空会社も。
飛行機ってサービスと価格(あとマイル)でしか他の会社と差別化できません。サービスっていっても、数時間乗る間のサービスを劇的に変えることも普通に考えれば難しいじゃないですか。
なのでお客さんを集めるために価格を下げる!(=キャンペーンを行う)ことが多いんですよね。
メジャーなところほど安いのは就航している航空会社が多くこの現象が起きやすいから。
③早いうちに取る!
早割ってやつですね。
やっぱり航空券は早く取れれば安くとれる確率が超高いです。
9割くらい当てはまりまするかと!!!!
〜〜予約デッドライン表!〜〜
これくらい前に予約すれば飛行機もホテルもスムーズに確保が出来てとっても快適。と思う日程。
ド平日:2週間前〜1ヶ月前
土日:2〜3ヶ月前
祝日絡んだ3連休:3〜4ヶ月
年末年始・GWなどの大型連休:半年前
おまけ:ビジネス渡航が多いところは値段が下がりにくい
仕事で行く人が多いところ、ですね。例えばニューヨークとか。
観光客がいなくても仕事で行く人がめちゃくちゃ多いので別に敢えて値段を下げる必要がないんですよね。
場所というよりはニューヨーク行きのANAみたいな航空会社まで限定されるパターンが多いですね。
バンコク行きのANAなんていつみても高いですし超強気の値段。
仕事で行く人が使わなさそーな航空会社を選ぶってのも手ですね!
安くために行くためのテクニック
最後に。
僕がいつも海外へ行く時に使っているテクニックを大公開します!
ここはマジで必見です!
チェックしているサイトは?
【海外旅行予約する時に必ず参考にするサイト】
ツアー:飛行機+ホテル
👉トラベルコ
👉ABROAD
飛行機
👉H.I.S.格安航空券
👉Skyscanner
ホテル
👉エクスペディア
👉Booking . com
👉AGODA
👉アップルワールド
オプショナルツアー
👉Veltra
口コミサイト
👉TripAdvisor
👉4Travel普通が1番 笑
— しん@トラベルデザイナー (@tabasco0914) 2018年5月20日
twitterにあげたところ、65もいいねがつきました!笑 ぜひご参考ください!
詳細:
【海外旅行安くするために見るべきサイト】旅行会社員厳選。超お役立ちサイト11選!(ツアー・ホテル・飛行機など)
旅行会社勤めが教える秘テクニック!
飛行機編:
【旅行会社員直伝】飛行機の席を安く手配するための裏技を伝授する。上級者編。
ホテル編:
【旅行会社員直伝】海外のホテル安く予約するためのコツ。
こちらはここで語れるほど短くないのでぜひ別記事にて見てみてください!
旅行会社選びが面倒なあなたへ。超便利サイト紹介!
ぶっちゃけ、旅行会社や価格比較サイトもたくさんあって。
「いちいち問い合わせるのが面倒くさい!!」ってなりませんか?わかります、、、その悩み。
僕も旅行会社に勤めているからこそ分かるのですが、海外旅行は、これ見れば100%安い!ってサイトがないんです。
だから、行く度に旅行会社の各サイトから安いツアーを探して、1社1社問い合わせのメールを送ってました。
手間ですが、背に腹は変えられないので…
ですが!!
こんな手間のかかることをしなくても「タウンライフ旅さがし」というサイトを
使えば、見積もりの依頼が一括でできるんです。しかも無料で!
このサイトを使えばめっちゃくちゃ簡単…。
▼進むとこんなトップページに。
こちらなら下の画像のように細かい要望までしっかり書くことができて
要望に沿ったプランで 見積もりが依頼できるので、 ぜひ!
もし夜お問い合わせをしたとしてもメールを希望をすれば、次の日の仕事中に返事が来ていて、とっても楽。なので夜のお問い合わせがむしろおすすめ!
入力項目多いかなあなんて思ったのですが5分程度で出来たので、仕事帰りの電車の中にでもちょちょっと見積もり依頼してみてください♪
以下に、使い方などの詳細の記事を記載するので、よろしければ、見てみてくださいね。
まとめ
この記事を読んで、あ、行けないと思ってたけど実は行けるんだ!なんて思っていただければ非常に嬉しいです!
最後にもう一度予算別に行ける場所をまとめてみると、、、
5万以下で行ける場所:
台湾・韓国・香港・タイ・中国
シンガポール・ベトナム・カンボジア
ラオス・フィリピン・バリ島
10万以下で行ける場所:
5万以下で行ける場所に加えて
インド・スリランカ・ネパール
オセアニア(オーストラリア・ニュージーランド
ニューカレドニア)ヨーロッパの有名都市(1〜2都市)
アメリカの主要都市(ロサンゼルス・ラスベガス
ニューヨーク)・カナダの主要都市(バンクーバー)
アフリカの有名都市1都市(カイロ)
15万未満で行ける場所:
10万円以下で行ける場所
各地域のマイナーどころ、各地域周遊。
15万以上必要な場所:
15万未満で行ける場所
南米・ハネムーン憧れのリゾート地
という感じになりました!
ぜひ参考になっていただければ嬉しいです!
以上、トラベルコンテンツメーカー、シン(@tabasco0914)でした!
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます!