今回の海外旅行は自分で予約しよう!だけどどの航空会社がいいの?
航空会社で失敗した・・・次は失敗したくない!
という方向けにこちらの記事は書いています。
こんばんは。トラベルデザイナーのシンです。
今日は、2年間アジア担当をしていた元アジア担当が独断と偏見で、この国行くなら、この航空会社だろ!!
という記事にしてみました。
ぜひ最後までお付き合いください。
値段順の安いもので予約して大丈夫?
自分で飛行機とホテルをとって旅行するスタイルも普通になってきましたよね。
海外旅行で必ず予約しなければならない、飛行機。おそらくスカイスキャナーだったり、H.I.S.の格安航空券等で一番安いものを予約する方も非常に多いかと思います。
早期予約のキャンペーン用の安い値段だったりというケースもありますが、基本的に値段と快適さや乗り継ぎ時間の多い少ないなどは比例します。
なので、単純にいうと安い=何か欠点がある と言っても過言ではありません。
ということで2年間アジアを担当していた僕がこの国行くときゃこれ選んどきゃ間違いない!という航空会社を国別で紹介していきたいと思います。
中国系の航空会社は基本いい加減で嫌いなので、入れません。(笑)
国別!この国なら迷わずこれを!オススメの航空会社
台湾:バニラエア(LCC)
LCC:ローコストキャリア(Low Cost Carrier)の略称で、効率的な運営により低価格の運賃で運航サービスを提供する航空会社を指す。
値段も安く、一日片道4便ずつ飛んでいるので、もし欠航になったとしても、次の便まであまり待たずに帰れます。直行便です。座席はそこまで広くない格安航空会社。身長170cm体重55kgでもちょっと狭いかなと思う感じです。
体格の良い人はかなり狭いかもしれませんが、フライトスケジュールもよく、着いた日から観光出来るようなフライトもあるので、迷ったら、バニラエアがオススメです。
同期や先輩もこれを使うことが多い印象です。
香港:キャセイパシフィック航空
香港を拠点とする航空会社なので、もちろん直行便。
とにかく、便が多いことがメリット。
朝でも昼でも、羽田でも成田でも便が多いので、自分の都合にあったフライトを選ぶことができます。また、スカイトラックス社が認定するわずか8社しかない5つ星エア
スカイトラックス社:スカイトラックス(Skytrax)は、イギリスに拠点を置く航空サービスリサーチ会社。
引用:スカイトラックス – Wikipediaより
まあ航空会社のミシュランみたいなものですね。
価格もすごく高いわけではないので、とってもオススメです。
ベトナム:ベトナム航空
ベトナム行くなら迷わずこの航空会社です。
ホーチミン・ハノイ・ダナンに直行便が飛んでいるので、とにかく便利。ニャチャンやフエなどベトナムのコアな都市も乗り継ぎが一回だけで行くことが出来ます。今年(2017)と2013年に乗ったんですけど。最近4つ星エアラインに 登録されたので、機内サービスも上がったなって印象を抱きました。
成田-ハノイもしくは成田-ホーチミンは最新機材を使っているので、乗り心地もよし!
直行便ですが、価格も安価。ベトナム行くならまずこれを見て欲しい!と思う航空会社です。
公式HP:Vietnam Airlines
カンボジア シェムリアップ:ベトナム航空
こちらもベトナム航空です。シェムリアップは直行便が飛んでいないので、どこかで一回乗り継ぎする必要があります。
乗り継ぎはホーチミンかハノイがほとんど。
ホーチミン・ハノイは東南アジアの中でもハブ空港なので、拠点にするととっても便利なんです。
ANAを使ってプノンペンまで行って、アンコールエアでシェムリアップへ ということでも可能なのですが、アンコールエアがしょっちゅう便の時間が変わったり、フライト自体が欠航になってしまうので、あまりオススメできません。
ホーチミン・ハノイからシェムリアップまでは便がたくさん飛んでいるので、自分に合った便も割と選べるし、カンボジア行くとしてもとてもオススメです。
価格は他の航空会社に比べて、ちょっとお高め。いずれの便も朝9:30前後発になってしまうため、深夜発ができないことがデメリット。
毎日就航ではありませんが、香港経由のキャセイパシフィック航空を使えば、羽田深夜発も可能です♪
ラオス ルアンパバーン:ベトナム航空
先ほど同様、ベトナム航空になります。
隣接国にはめっぽう強いベトナム航空。ラオスも直行便がないため、どこかで乗り継ぎしなければいけません。ベトナム航空であれば、ハノイ1回経由で行くことが出来るのでとっても便利です。
最短で行ける航空会社ということで乗り継ぎ時間等も一番少ないので、オススメですよ。
マレーシア クアラルンプール:エアアジア(LCC)
アジアのLCCの王者 エアアジアです。もちろん直行便。
セールで買うと片道13900円で取れるなどと、とても価格も安いし、現地の観光時間を無駄にしないようなフライトスケジュール。
羽田23:45発なので、仕事帰りでも楽々♪現地はクアラルンプール14:25発で寝坊もOK!!
もしLCCが不安ということであれば同じようなフライトスケジュールが就航している、マレーシア航空・ANAがおすすめです♪
フライトスケジュールや価格等をみて、自分の好みにあった航空会社を選んでみてください!
シンガポール:シンガポール航空
こちらは迷わず、直行便のシンガポール航空ですね。
こちらは価格は安くはないのですが、やっぱり評価が良すぎます。一生は一度は乗るべき航空会社だと。先ほどのスカイトラックス社のランキングを見てもここ最近の順位は全航空会社中TOP3が当たり前。
何百人とたくさん利用した方を知ってますが、悪い口コミを、僕は一度も聞いたことがありません。もし値段重視だったら、スクート航空が間違いなしです。
エアアジアと肩を並べるLCC。バンコク経由ですが、機材が良いので、普通の航空会社に乗っている気分・・・。
価格もとっても安く片道17,000円程度で取ることも。
バンコク行きですが、機材レポートも書いたことがあるので、ぜひ読んでみてください。
タイ バンコク:エアアジア(LCC)
タイは東南アジア一のハブ空港といっても過言ではなく、とにかくたくさんの航空会社が飛んでいます。直行便もエアアジア・スクート航空、タイ国際航空・ANA・JALなど5つ以上。
その中でも選ぶべきなのが、クアラルンプールと同じく、エアアジア。
片道15,000円で取れてしまうほど安い。そして、フライトスケジュールが良いので、着いた日から観光が余裕で可能です!
もしLCCがいやだ!ということであればタイ国際航空がオススメです。
エアアジア同様、フライトスケジュールが抜群によく、4つ星エアラインということもあって、サービスもとても良いです♪価格は往復で5万円程度なのでちょいお高いめ。
もちろんこちらより安く取れることもあります!
ミャンマー ヤンゴン:ANA
こちらは唯一の直行便です。
なので、かなり効率が良いんですよね。日系航空会社ということもあり、安心出来るという方もいます。直行便ということで、ちょっとお値段も高め。
LCCだったらエアアジアでクアラルンプール乗り継ぎで行けますよ!
乗り継ぎ時間も長くなく、値段重視の方にぴったり。
スリランカ コロンボ:スリランカ航空
こちらも唯一の直行便です。フライトスケジュールも朝早くなく現地にも17時前後につくので、
効率が最強に良いです。生憎エアアジア等のLCCは就航していません・・・。
他の航空会社となるとシンガポール乗り継ぎのシンガポール航空やバンコク乗り継ぎのタイ国際航空。どれも間違いないですがやはり到着時間等考えると直行便のスリランカ航空が良いと思います。
インド デリー:エアインディア
インドに行くならエアインディアがオススメです。
直行便かつ最速到着の航空会社!
直行便が他にANAとJALが就航しているのですが、エアインディアが一番早く現地にも早く着くので、観光時間もたっぷり。また、国内線も安くつけられることも大きいメリットです。
インドは広く、ガンジス河観光がメジャーなベナレスへ行くとなるとやはり飛行機を使うのが一番。(夜行列車も良いかと思うんですけどね)国際線をエアインディアでとっていると、インド内を移動する国内線も安く手配できるというメリットがあることも。
公式HP:Welcome to Air India
ネパール カトマンズ:キャセイパシフィック
エベレストがみれる
ネパール カトマンズ。
こちら都市には直行便が飛んでいないので、やはり乗り継ぎが必要です。
航空会社でおすすめなのが、香港乗り継ぎのキャセイパシフィック航空が1番おすすめです。てかこれ以外ほとんど就航してる航空会社がないので、こちらで行かざるを得ないという感じですね。
まず香港へ行くということでたくさんフライトが出ており、深夜発はもちろんのこと、成田・羽田限らず選ぶことも!
カトマンズへ行く際はキャセイパシフィック航空が良いかと思います。
航空会社も選ぶととっても良い旅になる!
「 学生時代は、別に行ければ飛行機なんてなんでもいいじゃん」
と思っていた僕ですが、最近は飛行機も欲張るようになりました。笑
ちなみに一番好きな航空会社はエミレーツ航空!映画の多さ・機内の広さ・機内食の美味しさどれもとっても最強。
ここで一点ご注意。
安いからといって、飛行機の機材が壊れやすいなどはありません。
基本的には航空会社に勤める人たちのクオリティが異なる ということです。高いホテルは接客レベル高いの同じです。
日本人がきっちりしすぎているということもあると思いますが、良くも悪くも外国人はテキトーなのでフライト時間変わることも多発。
その確率が安ければ安いほど、上がるというのが僕の肌感覚です。あとは乗り継ぎ時間が長すぎる等々。安いには必ず理由があります。(前述しましたが、キャンペーンという良い理由も)
なので、航空会社を選ぶときは慎重に。
ぜひ良い空の旅をしてくださいね♪
以上トラベルデザイナーのシン(@worldtips0106)でした!